ケイと並々ならぬ関係を持つ男。
その容姿は成人男性とは思えないほど華奢な上に小柄(161cm)、目も大きく女顔であるため、よく女性と間違えられている。
その見た目からは想像がつかないが万屋には戦闘要員として配属しており、様々な武器を使いこなし、臨機応変に戦う。
警戒心が高く、人見知り。
特に女性が苦手で、どうしても一線おいてしまう。
一方で少し親しくなると途端に図々しくなり、思ったことをすぐ口にする傾向にある。
本人もこれは自覚しており、意識して一線おいている節も。
千朝の弟で皇族にあたる人物。
生まれつき色素が薄く、体も弱く体調を崩しやすい。
礼儀正しく物腰も大人びているが、情緒不安定で時折ヒステリックを起こす。
先天的に念力を扱う素質を持っているのだが、未だに上手く引き出せていない部分が多い。
千朝のことが大好きで、生きている意味と言っても過言では無い。
時には導き、救われ、支え合う良い関係を築いている。
名前の読みは(いよまさ せいじ)、齢は四十前半。
都市“風籠”の参謀総長。
表立った抗争が無い現在、主に神秘の保護、管理を受け持っている。
ナイスバディな万屋看板娘。
ただのお飾りとしてだけではなく、ちゃんと店長補佐も勤めている。
勝ち気で我が儘、稼げる所はしっかり稼ぐ。
いかにも尻に敷きそうなタイプだが、マスターには思いの外素直に従っている。