poem
□想い
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ふとした時に、窓の外を見て見る。
3階の窓から見える木を、君が見る事はないんだね。
会う事は叶わないのに、願わずにはいられない。
この君への溢れ出す愛しさはどうすればいい?
学校で一番高いところから、周りの家を見渡してみる。
こんなに沢山の家があるのに人がいるのに、君は居ないんだね。
言葉を交わす事はもう二度と叶わないのに。
少しの希望も捨てられない自分がいて。
会いたくて話したくて
愛しさと後悔と沢山の想いが、入り交じって今も私の心を占めていて。
この世界中。
この広い世界の中でたった1人を探すことはとても難しいんだね。
同じ空をみてるのかな。
だったら空を通してこの想い、届きませんか?