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これが、夢だったら、いいのに。

「んっ……ふ、んん…っ」
「音弥、ホント上手になったね?でも、以外だったよねぇ。音弥が淫乱だったなんて…ね」

僕のモノを口に咥えて、ゆるゆると無意識に腰を振る音弥。ま、そう身体に教え込んだのは僕だし。音弥をこの部屋に閉じ込めて1週間。小さな小窓とベッドがあるだけの質素な部屋。きっと音弥にはもう、時間の感覚なんてない。朝も昼も夜もわからないはず。

「や、ちがっ…ん、ふぅ…やぁっ」
「違わないでしょー?こんなにしてさ、本っ当…」

淫乱、って耳元で言えば、真っ赤になる顔。無意識って恐ろしいよね。まぁ、そんな所がイイんだけど。(だから、もう2度と帰してあげない)僕だけの、音弥。やっと手に入れた。

小さな鳥篭
(捕まえたら、逃げられないように何重も鍵を掛けてあげる)



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