カウンセリングについて

精神疾患に関する先進国のアメリカでは、街頭を歩いて床屋さんを見つけるのと同じ位の頻度で、カウンセリングルームが並んでいます。

日本でのカウンセリングの認知度は、残念な事に、非常に低いと言わざるを得ません。

メンタル疾患や、メンタルトラブルに関して偏見がある様に、カウンセリングに関しても、「高いお金を取られるんでしょ?」「時間を沢山掛けるんでしょ?」」「投薬も無いのに、話をするだけで病気が良くなるの?」「お医者さんじゃないのに、何が分かるの?」等の、ご質問を頂いた事もあります。

事実、商業目的で、カウンセリングを行っている方や、会社組織がある事は否定できませんし、その活動自体が、何らかの団体の勧誘や、資金集めの手段な場合さえあります。

『カウンセリング』という行為自体に、敷居の高さを感じたり、胡散臭さを感じさせられる事例は、残念ながら、枚挙に暇がありません。

ただし、会話を交わすだけで、救う事が出来る命があるのは事例からも事実です。

「思い浮かべて見て下さい、あなたの大切だと思える人の笑顔を…。」

「そして、今、心に思い浮かんだ方の笑顔を二度と見れないものにしない為にも、今より、ほんの少しだけ、その方に優しくしてあげて下さい、たったそれだけで、救われる命が、確実にあるのだから…。」

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