その他メイン
□なんで……
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「悟史君をなんで助けなかった！！うわぁぁぁぁぁ！！！」
なんで私は信じる事が出来なかった？
なんで私は大人しく彼を待つ事が出来なかったのだろう
=なんで……=
彼との出会いはある日の事件から始まった
『もし本気で園崎本家頭首を怒らせてしまったら、この町には居られない。学園に戻されるか、遠い町へ逃げるか。どちらにしても、誰の助けも借りず、一人で生きていくしかない。」
「ちぇ！」
詩音は悩みや怒り、色々な感情を込めてバイクを蹴った
そうしたら…