「ござる〜、かたぐるま！かたぐるまやってくれ！」
「筋肉ﾀﾞﾙﾏ、あたしにも〜！」
「分かった、分かった。順番だぞー！」
『ｷｬｰ-------♪』
NICE GUY♪
「ﾏｯｼｭ殿！一局どうでござるか？」
「あぁ〜、俺はいいよ。将棋下手だし。」
「いつも子供たちの相手ばかりだｿﾞｲ。たまには年寄りに付き合ってくれても良いじゃろう？」
「あ、じゃあ少しだけ…。」
NICE GUY!!
「ﾃｨﾅ、ｾﾘｽ、どうしたんだい？」
「この宝箱、錆び付いてて開かないのよ。魔法使ったら中身ごと壊しそうだし…。」
「ﾏｯｼｭの力でなんとか開けられないかしら？」
「お？どれどれ。……ﾊｯ！」
―ﾊﾞｷｯ
「さすがﾏｯｼｭ！頼りになるわ。ね、ﾃｨﾅ。」
「えぇ、ｾﾘｽ。ありがとう、ﾏｯｼｭ！」
「お安い御用さっ！」
NICE GUY vv
「お前のは全然ﾌｫｰﾏﾙじゃないんだよ、ﾛｯｸ。」
「お前のその黒いﾏﾝﾄこそ悪趣味じゃねぇか、ｾｯﾂｧｰ！」
「二人とも美学がないのさ。薔薇やﾘﾎﾞﾝなど小技をきかせてだな…」
『おめーはやり過ぎっ！！』
「…ｱﾆｷたち、まだｶﾞｳの衣装で言い合ってんのか？」
「ﾏｯｼｭはどう思うんだ？やはり、双子の兄弟なら私のｾﾝｽが分かるだろう？」
「ずりぃぞ、ｴﾄﾞｶﾞｰ！ﾏｯｼｭ、同じｱｸﾃｨﾌﾞ派ならﾊﾞﾝﾀﾞﾅがいいよな？」
「ﾌﾞﾗｯｸやｸﾞﾚｰを使って少しは大人っぽくしたほうがいいぜ！な？ﾏｯｼｭ。」
「いい加減にしてくれ〜〜。」
NICE GUY…!?
「……。なんだ？俺に何か用か？」
「はぁ〜。やっぱりｼｬﾄﾞｳが1番落ち着くわ〜。」
「？？」
you are so
NICE GUY☆
ﾁｬﾝ♪ﾁｬﾝ♪
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みんな、君が大好きなのさ！
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≫あとがき
老若男女問わず、ﾏｯｼｭが１番誰とでも話せるよねっていうお話。
世話好き兄さんはいつもみんなの人気者！
そんなﾏｯｼｭにとっては、物静かなｼｬﾄﾞｳが1番落ち着く有り難い存在です。
こんなお兄ちゃん欲しい！
いつもｼﾘｱｽなので、たまには明るくｺﾒﾃﾞｨﾀｯﾁで(´∀｀●)
ご愛読ありがとうございました。
(2009/1/24)