導かれし者たちの短編

□ドラクエ4字書きさんに100のお題・2
1ページ/25ページ



「ドラクエ4字書きさんに100のお題1〜33」はこちら


34、コマンダー
孤独な少年コマンダー。癒えない傷を負った彼の手を、わたしは決して離さない。

35、姉さんならやりかねない
流行りの台詞を口にして、わたしの痛みを自分のように痛むのは。

36、毒の沼地に入った感想
焼けつく足。触れるほほ。あまりに不謹慎なわたしの感想。

37、有無を言わさず
愛しているから気づく。縛られているようで、じつは自分で選んでいるのだということに。

38、ただ者じゃない
ただ者じゃないって、ひと目見ればわかる。だってわたしもそうだから。

39、誤解
どうか誤解しないでほしい。君を愛しているんだよ。君だけを。

40、名付け親
誰なのかわかる時は来るのだろうか。その美しい名を与えてくれた人。

41、急に楽しくなって来た
どこまでも、どこへでもついてゆく。わたしの決意、その最初のひとこま。

42、水平線
天空の勇者の初めての航海に襲う悲劇。遠くに映る水平線。

43、しもやけ2号
アリーナと勇者の少年の出会い。「ただ者じゃない」の後日談。

44、指先が触れ合う
触れた小さな指先から、ぼくが教えてもらったこと。

45、天空人の寿命
知りたいけれど、知るのが怖い。未来は不安と共にある?それとも?

46、必殺技をよけられた
絶対の自信を込めた一撃をよけられたら。王女は驚き、戦士は怒り、神官は彼の彼たる必殺技を使う。

47、勇者様
そんな記号より名前を呼んで。称号を冠した者の願い。

48、見習といっぱしの境界線
あたしは自分の力で輝く星になる。その境界線を越えた瞬間。

49、命令
最後の命令を下すのは、ここまで皆を導いて来たリーダー。「明日は休みにしよう」の続編でもあります。

50、ここでお別れです
出会いがあれば別れがあり、始まりがあれば終わりがある。それでは、ここでお別れです。

51、期待はずれ
最初より二度目。二度目より三度目。きっともっとずっと大切に、大事に愛し合える。

52、パトリシアの言語
優しさ、強さ、温かさに満ちたかの愛馬の言葉を、たったひとり自分だけは理解出来る。

53、ここはどこだ
ココハドコダ。ワタシハダレダ。ワタシハ………。

54、性分
わたしと貴女の性分は正反対。わたしと貴女の未来はいつも一緒。

55、ザラキの成功率
……ってどのくらいのものなのか、改めてみんなで話し合ってみました。彼抜きで。

56、顔も見たくない
お前の顔なんて、もう二度と見たくない。ふたりに最後の審判が下る日。「とっくに気づいてた」に続く逃避行テーマです。

57、2年目
王宮戦士となって2年目。ライアンの前に突きつけられる苛烈な現実と誓い。

58、フケツです
ふたりがあの日目にしたもの。少年と少女はいつしか大人になる。

59、わたしに手を触れるな
わたしに手を触れるな。……いや、お前ならば、よい。

60、孤島の支配者
人の意見も目も一切気にせぬ、奇天烈な孤高の王がそこにいるという。

61、自覚症状
その想いを自覚したとたん、彼と彼女は一歩前に進んだ。それを人は成長と呼ぶ。

62、過去に戻れたらいいのに
今が幸せであればあるほど、彼らは過去を悔い、過去を慈しむ。

63、目的
出会った瞬間に、ようやく気付いた。わたしの人生の目的。

64、理解に苦しむ
こんなに理解に苦しむものは、ほかにはないわ。お前の心ほど、そしてわたしの心ほど。

65、封じる
若き勇者と熟練の戦士こそ、好守を封じ互いを高め合う真の好敵手。

66、旅の扉の原理に関する私的見解
世界に点在する謎のうずまき。これはきっと、神の御業に違いありません。

67、ニンゲン
ニンゲンのことが好きなのか、わからなかったあの頃。だってわたしも彼も、ニンゲンではなかったから。

68、ポーカー必勝法

69、飲んではいけない

70、汚い字

71、ジェンダー(社会的性差)

72、目が覚めた

73、犯罪

74、わたしには装備できない

75、離ればなれ

76、スライムの知能

77、フローレンスという女性

78、ふとんがふっとんだ

79、先が見えない

80、微笑みの杖の利用価値

81、5センチ伸びた

82、敵か味方か分からない

83、パルプンテに関する仮説

84、8人

85、勘違いするな

86、しかしまわりこまれてしまった

87、外から来た人

88、美学に反する

89、空を飛んだ感想

90、不思議な細工

91、教会への寄付金の行方

92、その時計は5分進んでいる

93、血縁関係

94、悪趣味

95、いろいろやろうぜ

96、最後の一つ

97、偶然ではありません

98、思い残すことはない

99、初心にかえる

100、全部夢だった
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ