STORY
□幼稚
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捜査本部
「ライトくん…」
「今忙しいんだけど」
どうせたいしたことないだろうとライトは冷たく返事をする
「Trick or Triete」
「え…?」
「意味…分かりますよね…」
「今日ってハロウィンだよねぇっ!!!!」
「ミサさん…何故ここにいるんですか…」
いつのまにかいたミサに問いかける
「だって今日はハロウィンだから何かしようかなって…」
能天気な2人の横でライトは呆れたようにため息をつく
「あのなぁ…竜崎…そんなことに気を取られてたら捜査がいつまでたっても続かないじゃないか」
「いいじゃん!一日ぐらい♪」
竜崎を助けるようにミサは反論したが竜崎はいじけていた
「いいじゃないですか…
ハロウィンぐらい…
…私の誕生日なんですし…」
突然の竜崎のカミングアウトにみんなが驚く
キラ対策のため竜崎は誰にも個人情報を教えなかったからだった
「竜崎!誕生日なんですか!?」
どこで聞いていたのか松田
「そんなんだ!?
じゃあお祝いしかくちゃ!」
ミサのテンションが先ほどより上がる