短篇
□お前のせい
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「これどこで手に入れたんだよ?」
「俺だけの極秘ルートでね
・・・失った物も多かったけどな・・・」
「お・・・ぅ、軽く逝ってるけど大丈夫かぁ?」
「お前って時々悟った感じになるよな・・・」
「でもこれは羨ましいって・・・な、お前も良いと思うだろ?」
「・・・・・・」
「・・・おーい?」
「何、また寝てんの?」
「っぽいな
しっかしコイツもよく寝るなぁ」
「授業中でも基本姿勢は机に俯せだからなw」
「先生に怒られてもめげないっていうんだからもはや尊敬するよ・・・」
「なー?・・・ってやべっ、もうすぐ授業始まるじゃん!」
「わ、マジか!
じゃ、俺ら教室戻るな!」
「おー、またなー」
・・・どうやら他クラスの奴らは自分の教室に戻ったらしい
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