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□霧属性は不思議ちゃん!?
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「霧属性って、なんか皆濃いよな・・・」
ベルセンパイはベットで寝ころび漫画を読んでいて珍しく静かで、口を開いたかと思えばまた変なことを言っていた。
「いきなりなんですかー?やぶからぼうにー」
「いや、こうやって霧属性の奴らみてたらさー」
ベルセンパイのベットに散乱している復活を見て、思わずため息。
「はぁー、さっきまでDグレを呼んでたのに、いつの間にー」
「王子だから」
「はぁー、そうですか。『だから?』って話ですけどー」
「ぁあ?」
「いえ、なんでもありませーん」