book1
□涙が出るのは君のせい
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ーーーフラン視点ーーー
「なぁ〜んか誰かに会わなくちゃいけないきがするんですよねー」
「何回も聞きましたが、あなたが会わなくてはいけないのはウ゛ァリアーのみなさんですよ」
骸はフランに喝を入れようとするが、フランには無意味だった。
「大体、なんでウ゛ァリアーなんですかー?」
「だって、沢田綱吉が、嫉妬するんですもん」
「あー、ショタコンって言われてましたよねー。確かに師匠はショコタンですが、軽くミーにも失礼ですー」
フランは机に頬杖をつき、どうでもいいようにいいはなった。
「浮気なんて思われたらたまったものじゃありませんし、だったらボンゴレ暗殺部隊のヴァリアーに頼もうと思いましてね」
「自分勝手ですー。まぁいいですけどー」
「なんですか、そのどうでもよさそうな顔は」
「もともとですー」
骸はふてくされたようにプンスカいう。
「まぁ、いいですけど、前の霧の守護者との格の違いを教えてあげてください」
「めんどくさいでーす」
そういい、骸とフランはウ゛ァリアーへ向かった。