順序バラバラ


○夏っぽさ×13
・世界一くだらない百物語
・話してみれば、その程度のこと。
・立ち枯れた花
・鮮やかな砂漠
・シロクロカゲロウ
・逃げ水を追いかけて
・かき氷 キーーン
・草むす
・腹を見せて転がる虫ケラ
・庭で虹をつくる
・祭りの後の広場
・蒸発する明日
・暑さにやられそうだ


○梅雨っぽさ×13
・しとしとぴっちゃん
・あ、腐ってる
・傘を意味無く回してみた
・水が地面に影をつくる
・根腐れした葉
・色彩の無い紫陽花
・それはまるで、泣いているようで
・雨の途切れる場所
・あったのは ただの後悔
・雨上がりに、空を見上げた。 斑の空が見えた。
・蜘蛛のベェル
・躯に染みる、痛い空の粒子
・今日は月が見える筈もなく


 

○梅雨×5
・あめ あめ ふれ ふれ
・潰れたいちごにかびが生えた
・浮かぶ涙
・曇天は何も教えちゃくれない
・虹を探してドロマミレ



 

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