CP小説

□罪増やし
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「Hey!遊びに来たぜ景虎!」

貴方の来訪は嬉しいのに苦しく、苦しいのに嬉しい

「お前、また書物が増えたんじゃねぇか」

何かに没頭してないと駄目なんです

「なぁ景虎。ここ寒くねぇか」

これ以上、この身に罪を増やすことはできない

「おい景虎。体冷たいぞ」

貴方のぬくもりが背中越しに伝わる。

「景虎」

私の前で回される政宗の腕。

駄目なのに
駄目なのに

「愛してる」

私はその腕に手を添えた。

「はい、政宗」

愛してる


fin

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