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□世界中への散らばり方
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光子郎「最後にアメリカに行きます。アメリカにメキシコ行のを準備してもらっているので、大輔君と一乗寺君はアメリカかメキシコをお願いします」

大輔「じゃあ、オレがアメリカ!」

光子郎「分かりました。アメリカに着いたら、ミミさんと合流して下さい。あぁ、それと」

大輔「? 何っすか?」

光子郎「ミミさんに何かあったら全力でぶん殴るのでそのつもりで(笑顔)」

大輔「〜〜〜っ(汗)」

賢「じゃ、じゃあ僕はメキシコに行きますねっ」

光子郎「はい、お願いします。……えっと、オーストラリアは海での闘いになりそうなので」

丈「それなら僕と伊織君で行こう。ね、伊織君」

伊織「はい!」

光子郎「では、オーストラリアは丈さんと伊織君で」

タケル「光子郎さん、パリにおじいちゃんがいるから、僕はパリに行きます」

光子郎「心強いですね。では、タケル君はパリをお願いします」

ヤマト「空、お前はヒカリちゃんか京ちゃんと行けよ」

空「え、なんで?」

ヤマト「女の子同士なら気が楽だろ(やっぱ男と行かせるのはな…)」

空「それもそうね」

ヒカリ「じゃあ、京さんと行ってあげて下さい。京さんも空さんがいいよね」

京「うん。正直、空さんがいいな」

空「じゃ、一緒に行きましょうね京ちゃん」

太一「それなら俺はヒカリと…」

タケル「太一さんは僕と行きますよね?(ヒカリちゃんと二人きりにさせませんよ)」

太一「俺を指名とは、俺のこと好きなのかタケル〜(いい度胸だなタケル)」

タケル「うん、僕 太一さん好きだよ(太一さんこそ調子に乗るのやめてもらえません)」

ヤマト「え!?」

太一「あははタケルはかわいいな〜(兄妹なんだから当たり前の行動だろ)」

タケル「あははもう小5ですよ僕(兄妹ならもっと一般的な兄妹らしくしたらどうですか)」

光子郎「…じゃあ、太一さんはタケル君とパリに。ヒカリさんは僕と一緒に行きましょうか」

タケル「!?(…まぁ光子郎さんならいいか。ミミさん一筋だし)」

太一「!?(…まぁ光子郎ならいいか。ミミちゃん一筋だし)光子郎、ヒカリを頼む」

光子郎「テントモンもテイルモンもいますし、大丈夫ですよ」

太一「ヒカリに何かあったら俺も全力でぶん殴るぞ(ぼそっ」

光子郎「そんなにシスコンだからヤマトさんに空さんをとられるんですよ(ぼそっ」

賢「えっと、じゃあ、僕は石田さんと…」

ヤマト「タケルが太一好きだなんてタケルが太一好きだなんてタケルが太一好きだなんて(ぶつぶつ」

空「ヤマト…(呆)」

太一「(なんで、あんなブラコンに負けたんだろ…)」


―終幕―
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