CP小説

□I know only the way to kill
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お前の回りにいる柳生の男共が邪魔だった。

だが、さすがの俺でも柳生の男を相手にするのは骨が折れる。めんどくせぇし。



だから、最初には柳生の庄にいた奴等を適当き殺すことにした。

殺しておけば、絶対にお前は俺を追いかけてくる。

お前を柳生の男共から離せる。

お前は俺だけを見て生きることになる。

俺だけのお前になればいい。









ただ逃げてるだけじゃ、お前は俺に追いつかないかもしれねぇ。

なにせお前はまだガキで、外を知らないからな。

お前が俺を見つけやすいように、俺は豊臣の家臣になった。

豊臣に属していれば、俺の情報が外に漏れやすいだろうな。

それが上手くいったのか、お前はちゃんと俺を追いかけてきた。





あとちょっとだ。

俺とお前だけの世界まであとちょっとだ。


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