謙光・千石攻め
□『recollection』
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おまけ。
「謙也さんて…付き合うたらスキンシップ激しなるんすね」
「はぁ?」
「いや、朝から凄かったやないすか」
「いやいや、光やって…」
「俺?」
「あ、いや、何でもないわ…」
─────────
─昨日─
「光?大丈夫か?」
「だーいじょうぶっしゅわぁ。謙也さん心配ししゅぎー」
「…全然大丈夫ちゃうやん。どないする?家まで送ろか?」
「えぇ〜、きょーは謙也さんちに泊まりましゅ!やっとせっかく付き合えたのに離れらくない〜」
「っ!!お、おまっ…ほんま人格変わりすぎやろ…」
「これ謙也さんの服っしゅか?」
「え?せやで」
「これ着て寝ましゅ」
「は?て、ちょ、なに脱いで……て着たし」
「謙也さんの匂いしましゅ。気持ちええ…」
「〜っ!!だぁっ、もうええ!はよ寝ろ!酔っぱらいが!」
「は〜い。謙也さんも一緒に寝ましゅ」
「は?──て、こら、おい!服掴むなや!」
「一緒に寝ましゅ〜」
「わ、分かった、分かったから。寝たらええんやろ。ほら、これでええか?」
「はい〜これれよく寝れそうっしゅ」
「ったく…ゆっくり寝て明日はプレゼント買いに行こうな。今日行かれへんかったし」
「プレゼント?もう貰ったっしゅよー」
「は?」
「謙也さんが手に入ったから他のもんはいらないんでしゅ」
「〜っ!!も、もうええ!ほんま黙れ、はよ寝ろ!」
「はい〜おやしゅみなさい……くー…」
「…寝ても服離さへんし…。
はぁ…俺、大丈夫か…?耐えれるかな…。はぁ〜」
(もう絶対酒は飲まさん。…俺が持たんわ)
─────────
…てなことがあってんからお前も大概やで、とは覚えてないんやから言われへんよなぁ…。
おしまい。
あとがき。
すっげ久々にお話更新しました。光の誕生日だし!と1日過ぎちゃってから思い立って1日で仕上げてみたよ!頑張った!
…出来は、まぁ置いといて。UP出来て良かったです。ギリギリ1日遅れ。
ではでは光、お誕生おめでとうございました!いつまでも謙也さんと仲良くいてください☆
ではではー。
2011.07.21