過去拍手+α
□6人合流♪
1ページ/4ページ
午後7時半
─ファミレスに移動後
──「いやぁ〜誤解も解けたみたいだし良かったね〜♪」
「そうやで!光がほんまにナンパしたか思て焦ったわ〜」
「せやからしてないって最初から言ってましたやん」
「切原の勘違いも困ったもんだぜ〜」
「…あんな場面見たら誰でも誤解するっしょ!ましてや神尾だし!」
「なんだよそれ!俺だとなんだよ?」
「…分かるかも。他の人ならそうは思わないけど神尾だしな。
神尾カワイイから…ちょっと頭も弱いし…放っとけないオーラが出てるんだよな…」
「お!伊武!お前とは分かり合いたくねーけど、分かるだろ!?そうだよな!!」
「(うなずく)」
「おいっ!二人して息合ってんじゃねー!深司まで!カワイイってなんだよぅ〜」
「「だってカワイイもん」」
「だーっ!!ハモるなー!!」
「……なんなんや?」
「まーた始まっちゃった。
あのね、神尾くん大好きなんだよ、この二人!
切原くんはイイとして、悲しいことに伊武くんまで!!伊武く〜ん、その溺愛ぶりを少しだけ俺にも〜!」
「あはは!そうなんや。
でも分かる気ぃするわ。神尾、素直で単純そうやし、なんやカワイイもんなぁ」
「ちょっ…!忍足さんまで〜!」
「…さすが神尾だなぁ」
「神尾に手ぇ出したら許さないっすよ!」
「………」
「ん?どないした、光?」
「…なんでも無いッスわ」
「忍ー足くん♪
((コソッ)君が神尾くんをカワイイとか言うから、財前くん焼きもち妬いてるんだよ!)」
「光…そうなん?(ニコニコ♪)」
「全部聞こえてるわ…アホ。…なんやねんそのだらしない顔、キモいわ。どっか行けや」
「光!!大丈夫やって!お前が一番カワイイし!俺の瞳にはお前しか写ってへんから!」
「…っ!!アホかアンタは!そないデカイ声で言うことか!」
「そうや!言うことや!」