過去拍手+α
□6人合流♪
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「ちょっと!一番てなんすか!?一番は神尾に決まってるじゃないっすか!」
「切原に同感かな…、切原と同じだなんて嫌だけど…仕方ないよな」
「いーや!ココは悪いけど譲れないなぁ〜。一番カワイイのは伊武くんだよ!!」
「いや、ちゃうやろ!光をよう知らんから分からんだけやって!光がいっちゃんやねんて!」
「それを言うなら神尾もっすよ!今でこんだけカワイイのに、もっと中身知ったらビックリするっすよ!」
「…照れてるときとか一番だよな…。いや…俺にしか見せないような笑顔もいいんだけど…切原は知らないだろうし…」
「なんだと!?伊武、てめぇ!!」
「みんな分かってないな〜。このいつもクールな伊武くんがたまに見せる笑顔!もう最高にカワイイんだよ〜!!」
─「なぁ…なんかあの4人盛り上がってんなぁ」
「放っとけばええやろ」
「だよな〜。お、そのケーキ美味そうだな!」
「…食うか?」
「いいのか!?サンキュー♪」
「お前のそれ何なん?」
「これか?抹茶パフェだって。期間限定だったからよぅ♪食うか?」
「…ちょお食いたかってん」
「なんだよそうだったのか?あはは!財前って見かけによらないよな〜!甘いもんは好きだし、意外と優しいし」
「…優しい?俺がか?」
「─そうだよな。神尾のこと助けたりとか、俺なんかともちゃんと話すし、いい奴だよね…」
「おわっ!深司!いつの間に加わってんだよ!?」
「…全然気づかんかった…」
「…向こうの3人、うるさ過ぎるから抜けてきた。ついていけないし…ついていきたくも無いけどさ…」
「ほらな!深司も言ってるだろ!?」
「優しい…なんて言われたの初かも知れんわ」
「そうなのか?いい友達になれそうだけどな〜」
「…友達?」
「…なにさ、嫌なの?
…分かった…俺なんかと友達になりたくないんだ。…そうなんだろ?…なんだよ…」
「お、おいっ深司!ぼやくなよ!財前困ってるだろ」
「あ…いや、違うんや。友達な……友達、か…。
うん、ええと思うけど」
「マジで?じゃあもう俺ら今から友達な〜♪
そうだ!連絡先とか交換しようぜ〜!」
「そうだね」
「そうやな」
「じゃあ俺からな!赤外線で…」