流星の双子

□episode 10
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やっと10話ですよ…。
書きたいこといっぱいあるのに、その時間がない…。
くそっ…。




「ちょっと待てよ、乗っけてくれたって…。
…寂しいねぇ…」



この顔!
胡散臭さがピークに達してますよ、変態君。(笑
しかし、ドールシステムでさえ見付からない黒の隠れ家を、鎮目は容易く見付けたってことだよね…。
アメリカと繋がってるからか?




「ねぇ、水族館に行こう?
あそこに行けば、きっとママも…」
「水族館…?な、何の話!?」



あああぁぁぁ…。
これはショックだよ…。
言ってしまえば、この記憶が蘇芳にとって一番大きなウェイトを占めてるわけじゃないですか。
それが偽物とか…!
偽物とか!!
辛すぎるよ…。

すごく悲しかったけど、直ぐ様蘇芳を追いかけたジュライに感動。
そして車に置いてけぼりのマオが可愛い…。




「内緒だよ」
「僕たちのことは」
「内緒だよ」



ドールネットワークシステムですかね。
どうも、あの双子ドールは、他のドールと交信出来るようだ。
そりゃあ、マダムが情報屋営めるわけだ。
今のところ、ゲート関係の組織で、ドールを使っていない所はなさそうだし。
オレイユ独壇場だなぁ…。




「おはよう。
あんな所で寝てたら、風邪引くよ」
「…おはよう」



まずは…、豪快な飲みっぷりだな、未咲姉さん!!
そんなだから嫁の貰い手が…。(笑
そして、蘇芳達を発見するこの偶然!
どんな確率だよ、姉さん…。
君は運だけで今のポジションにいるかのように思えてしまうよ。
いや、姉さんの努力もあってこそだし、運も実力のうちなんだけどね。

車の中での、姉さんと2人のやり取りが良いですね。
姉さんと会話を成立させるジュライ。
黒を悪く言いつつも、まんざらではなさそうな蘇芳。
かぁいいなぁ、もう。(笑




「ママが…これの折り方教えてくれたんだ。
記憶違いなんて嘘だよ。
だって僕はちゃんと覚えてる。
ママのことも、水族館のことも…」



まずは、姉さんの肉まん食う早さに突っ込ませて下さい!
前々からそうだったけど、姉さんって黒並みに食うの早い
1期で黒と焼肉行った時は、黒が食うから気にならなかったけど。
姉さんも人並み以上に食うタイプではなかろうか。
…別に食べるのは良いけど…もうちょいお上品に出来ないかしら…。


さてさて、話を戻します。
今の蘇芳にとって、自分のアイデンティティを保証するものは、記憶だけになってしまいました。
ただ、その記憶すらも危うい。
それは蘇芳自身も感づいてはいる。
ただ、それを認めれば、彼女は何者でもなくなってしまう。
彼女にとって、水族館の出来事は決して記憶違いではない。
記憶と事実が整合しないだけ。

だって、彼女は「覚えてる」んだから。




「足首なんか中々良い、こう…キュッと締まって…。
ん?…この足首…」



足首で人を見分けられるのか!?
すげーなマオ…。
そしてマオの人間姿が!!
全くイメージがつかなかったので、すんなりと受け入れられました。

蘇芳ママはこの回想で、ゲート出現を知っていたかのような発言をします。
ただ、「星空を見上げる」ことが出来ないのではなく、「太陽を見上げる」ことが出来ないと言うのですよね。
「この地で」という限定付きですから、不可侵領域のことを言ったのかも知れませんが…。




「あの爆発で、蘇芳は…
蘇芳は…、死んだ」



ついに蘇芳の死の真相が明らかに。
さらに、いくつか新たな事実も発覚しました。
まず、流星核が落ちるより前から、紫苑は契約者だった
ママの不器用な接し方、表情豊かな蘇芳と比較すると、紫苑が契約者であることは明らかです。
次に、蘇芳は折り紙をママから教わっていたこと。
コピーの記憶とはいえ、折り紙の記憶は事実として存在していた、ということです。
これは、少し救われた気分になりました。
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