流星の双子

episode 2
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堕ちた流星…



Bパート始まるなり、何故かエジプト。
ロシアは!?
なんて驚いたなぁ。
何かものすごくルパンを彷彿とさせる気がするのは私の気のせいでしょう、うん。




「『明君賢将の動きて人に勝ち、成功の衆に出ずるゆえんのものは先知なり』」

「『先知なる者は、鬼神に取るべからず』とも言いますよ」



こりゃまぁ、様々な機関の思惑が飛び交ってますね。
誰がどこの機関なのかイマイチ整理が付いていないのですが…。

この2人の言葉、教養無い私ですから、「何語喋ってんねん!!」って感じでした。
まあ、テキトーに意訳するなら、
スミス曰く、『勝つには情報収集が必要だ』、と。
で、マダムが、『でも、情報収集は、神やら占いに頼ってはいけないって言うよ』、という感じか。(すっげぇ意訳だな;
つまり、マダムの情報は、神やら占いの類だって言いたいのか。
まぁ、スミスにとっては根拠の無い情報にはなりうるもんな。

しかし…エジプトで白人2人が、中国の兵法を引用しながら会話って…どうよ?
ギャップが面白いっちゃぁ面白いんだけども。




「見てろよぉ、真っ黒オヤジ」


蘇芳の目には、「真っ黒オヤジ」に映ってたんですね、黒は…。
怒濤の展開だったにも関わらず、めげずに行動する蘇芳。
すごいなぁ…。根性あるなぁ…。

で、そんな生命力溢れる蘇芳とは正反対に、すっかりやさぐれちゃった黒。
天体望遠鏡にも興味を示さず、ポケットには酒。
銀も全く出て来る様子もないし。
2年間で一体何があったのか…。

「結婚詐欺師」のポスターに思わず吹き出してしまいましたよ。
何か…はまりすぎてて(笑




「嘘だ!契約者は嘘吐きだ!
信用できるもんか!」



第一期、1・2話の黒の台詞を想起させますね。
契約者を毛嫌いするくせに、自分自身も契約者。(実際は違ったけど
取り戻したいと願う妹も契約者。
蘇芳も似たところありますよね。

ここで蘇芳から浴びせかけられた言葉は、黒にとってかなりキツいものだったんじゃないかな…。
いや、まぁ、彼女の胸を鷲掴みにした罪はデカいから。
そんなもんや。




「僕のこと殺そうとしたのに…。
何でこいつ…」



そりゃぁ胸の罪滅ぼし…(死ねば良い
ゴホン。失礼。
これは、彼女が紫苑ではないと判明したから、ですよね?
紫苑ではないなら、殺すのが一番合理的。
それが分かっているからこそ、黒は助けるんですよね。
契約者らしく、人間らしく。



「私はマジシャンなんでね。
 観客がいないと調子が出ない」



さぁ、マジシャンの登場ですぜ!
それにしても、この能力かなり反則くさくね?
本物のマジック使えるって…つまり何でもアリじゃん?
なんて思っていたら、解説の葉月さんがぼそりと。


「自分の周囲の空間を歪めているのか…。
あれでは、剣も銃も効かない」



なるほど。どっかにある武器を、空間を歪めることで自分の所まで瞬時に移動させてる。
ということで良いのかな?
何にも無い所から、突然武器が作り出されてるわけではないと。
良かった…。

しっかし…出番これだけかよ、オーガスト7…。
お早いご退場で。
こんな良いキャラでも使い捨てんのか…。
…………おお怖っ。




最後の、対契約者兵器。
あのシーンも謎が多いですね。

黒の身体から電撃が出ている。
その電撃が向かったのは、蘇芳の持つ流星核。
そして、蘇芳は黒の記憶の断片を見る。

これによって、BK201の星は消えるわけですが。
これってつまり、白が契約者でなくなったってことだよね?
黒以外の契約者にも、あの対契約者兵器を使ってくれれば、もう少し詳しいことが分かりそうなんだが。
流星核に流れた電撃がポイントなのかな。

星が消えるってのが、どういう意味を持つかで、解釈の仕方が変わって来ますね。

私としては、この兵器によって白は能力をなくし、普通の人間に戻ってる、ってのが良いんだけど。
サタンリングみたいに、この兵器で契約者が溶けてなくなる、なんてことになったら…泣くよ。



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