流星の双子
□episode 5
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硝煙は流れ、命は流れ…
「ノックぐらいしろ」
トイレで就寝の黒。
あの体勢、しんどくないのかなぁ…。
足むくみそう。(笑
「誰かいる」
黒動くの速っ!!
私にもあれくらいの機敏さがあれば、1日が今の5倍くらいになるのに!!(今どんだけ遅いねん;
で、追跡者3人が車から降りるシーン。
ちゃんと車の近くにマンホール描いてある。
細かいトコまで気配って描かれてるんだよね。
何はともあれ、ここから期待のアクションです。
私なんか思わずコマ送りで見てしまいましたよ。
水から逃れながら、ワイヤーで壁伝いに下降する黒。
それを追って、雨どいが破裂。
黒はワイヤーを離れ、宙返りから着地。
衝撃を反動に、一気にミチルさんとの間合いを詰め、首を押さえる、っと。
あーもう、ため息出る程綺麗だなぁ…。
この後マンホールが役に立つわけだ。
ミチルさんのナイス機転ですね。
しかし、上手く避けれるな、ミチルさん。
黒と密着しているにも関わらず、ほとんど身体動かさずに、黒だけを水で吹っ飛ばすってすごい。
でもって、吹っ飛ばされた黒が、車のフロントガラスに突き当たるトコも綺麗…。(恍惚
車の揺れと、ガラスのヒビと、黒の受け身。
あと、全体的に水もね。
変幻自在、だけど水という質感はそのままに。
これって、すっげ難しいことだと思う。
ミチルさんの能力は見ていて楽しいから好き。
それと、黒が能力失ったことで、アクションシーンの動きが増える。
電流が走る絵も好きだけど、これはこれでおいしい。
30秒のアクションをネタに…かなり語ったなぁ…。
お腹いっぱいです、満足(笑
「BK201は、ここで暮らしていたというのか…」
それ、どういう意味?
こんな穴の開いた、寒くて暮らしにくい部屋を、わざわざ選んで暮らしていたのか?…って意味じゃないよね?
深読みしすぎか。(笑
それにしても…
君はいつでも一足遅れるよなぁ、未咲…。
しゃーないっちゃあ、しゃーないんだけど。
でもまぁ、よしんば会えたって、逃げられるだけだからねー。
未咲姉さんの立ち位置を呪うばかりです。
かわいそ…。
「いえ、放置しても、全く問題はないと思います」
ミチルさん、今明らかに息子のことかばったよね!?
やっぱり家族の絆ってのは、契約者になったって残るもんなんだよ。
それがたとえ僅かなものだとしても。
第二期は、愛がテーマらしいので、「家族愛」だってテーマに入るもんね。
ノリオとレバノンは愛に溢れてるから。
安心して、ミチルさん。(笑
「…無用心すぎるな」
うん、無用心すぎるで。
ビニール袋にガムテて!(笑
というより、前述したけど、この公衆電話そのものが無用心。
こんなんでえーんかホンマに…。
それとも、これほど無用心でも構わない。
まあつまり、黒はその程度にしか見られてないということなのか…?
「理由ならある。
お前の、契約者としてのイレギュラーを撃ち抜く」
この理由で納得したんだ、蘇芳…。
ねぇ、やっぱり契約者たろうとしてない?
自分は、契約者としてはイレギュラー。
契約者たろうとする彼女は、黒の言葉に理解を示して、生き物を撃つ。殺す。
でも、契約者たろうとする故に、心の奥底が、イレギュラーである自分自身の心が、殺すことを納得していない、望んでいない。
だから、涙が出る。
だけど、泣く理由が分からない。
やっぱり、蘇芳はドールのような気がする。
前から、この妄想にすごくこだわってるけど。
まぁ…妄想は控え目で抑えときます。