闇の黒蝶
□ゾルディック家
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「ほわぁ〜、でかい…」
「そう?」
レイは口をあんぐりあけ、大きな門を見つめた。
なっっっにこの門!!
気持ちわるっっ!!つーかでか!!
なんか変な模様あるし…
本当にここ通らなきゃいけないの!?
「ね…イルミ、ここほんとに通らなきゃダメ?」
「まぁ決まりだからね。ある程度力があれば大丈夫だよ」
いやいやいや、ある程度って。
何トンもあるのがある程度なのか?
無理じゃないだろうけど、か弱い乙女に何さらしとんじゃーーー!!
「いや、レイはか弱くないでしょ」
「!?人の頭の中読まないでよ!!」
「だからレイ、めちゃくちゃ口に出してたって」
「ぇ!?うそ!?まじ!?また!?」
「うん。」
全然気がつかなかった………
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