□嫁修業B
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「俺親父のところ行ってくる!」


そう言って繋がれてた鎖を力ずくで壊すキルア。

その力にミルキもびっくりしてるが目もくれず、飛び出していった。


はやっ!

やっぱキルアは速さがすごいな…。


「そういえばさ。レイ…」



「ん?」



ミルキが突然思い立ったように言う。

その顔は心配げだ。



「レイちゃんがここにきてもうけっこうたつけど、今日は修行ないの?」


「ああ、うん。」



…。
……。



ああ!!!!!!



完璧忘れてましたよ。

時間とっくにすぎてる…。


やばい…これはヤバいぞ…。
イルミからの報復がっ!

時間を忘れるなんて…。

ああ、どうしよう。



「そうだっ」



このまま逃げちゃえばいいんだ。

うん、そうしよう。


ということで。



「ミルキばいばー…」


「どこ行くの?」



後ろからものすごい殺気を感じます。

ああダメだわ。振り替えれない。

ジ・エンド…





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