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□お仕置き
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ドサッ
「きゃっ」
イルミはレイを自室のベッドに放り投げると、その上に組み敷いた。
「ちょっイルミ!?なにするの!?」
その言葉に不適に微笑むイルミ。
普段見せない笑顔が怖い。
「何って…この体勢でわからないの?」
「なっ///」
想像してしまったのかレイの顔は真っ赤で、かすかに震えている。
「レイが悪い。…俺をほっとくから」
「え?…やっ」
イルミの手がレイの胸に触れる。
やんわりと揉んだり強くしたり、時おり敏感な部分をかすったりして刺激を与える。
「やっあぁ、イルミっ」
「苦しい?苦しいよね。
ダメだよ、触ってあげない。
だってこれお仕置きなんだから。
…限界まで焦らせてあげる」
「んぁっ」
手はまだ胸に刺激をあたえながら口をレイの顔に近づける。
そして唇に重ねた。
「ん、ふっ…」
舌をねじいれて絡める。
時には吸ったりしてお互いの唾液をまぜる。
そういえばこれが初めてかも。
レイとディープするの。
悶々と微かな刺激をあたえながらイルミはそんなことを思っていた。
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