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□嫁修業A
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「てかさ、なんでレイはここにいるわけ?
まさかずっといるわけじゃないんでしょ」
「いや…それが…。」
「おまえ知らなかったのか?レイちゃんは兄貴と婚約したんだぜ」
「ちょっミルキ!」
「はあ!?婚約ぅ!?」
キルアがびっくりしたように声をあげる。
そりゃあそうだ。
さっきまで変人よばわりしてたやつがいきなり自分の兄の婚約者だなんて。
「嘘だろ?てかおふくろが認めるわけねぇよ。
だってほら、昔からそうゆうの人一倍厳しかったじゃん。
ゾルディックの嫁たるものなんたらかんたらってさ。
だってレイはいくら強くても無名だし。」
「おまえ知らなかったのか?」
ミルキが驚いたようにいう。
「レイちゃんは闇の黒蝶だぜ?」
「ふーん。
……。
………。
ええ!?」
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