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□初めてのチュウ
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「…注文の多い奴だな。じゃあもう誰かとキスさせてスタンをキスする事に慣らせちまえよ」
そんなすきな人と初めてキスするならめやっぱりムードとか大事にしたいじゃないか!て言うか他の人とスタンがキスする所なんかみたくないよ!
「あっ、言っとくけどトゥイークとはキスさせねえからな。スタンがトゥイークのこと好きになったらうっとおしい奴が増えて困る」
そう言うとトゥイークをぎゅっと抱きしめて僕を睨んでくる。まじ勘弁してよっ!この変態凸…トゥイークはどうしてこんな奴が好きなんだよ!いい所なんて一つもないじゃないか!
「…さっきから何騒いんでんだよ?外まで聞こえてたぜ」
dude!今一番来て欲しくない人物が来ちゃった!
「あっスタン良い所にきた」
「なんでこのタイミングで教室に入ってくるのさ!」
「…トゥイークは絶対やんねえからな。トゥイークに触れたらぶっ殺す」
「は…?お前ら何言ってんだよ!?てか二人一緒に話すなよ!から説明してくれよ」
「アッ…ごっごめんねスタン…実は斯く斯く然々…」
「DUDE!なんだよおまえらそんな下らない事ずっと話してたのかよ」
僕の真剣な悩みを下らないなんて酷すぎる!大体スタンがキスしようとすると吐くからこんなに悩んでるのに!!スタンがバカクレイグみたいに普通にキス出来ればこんな下らない悩みなんかないよ!
「アッ…?!…あのねっ…スタンはカイルとキスしたいとか思わないの?」
「は?なっなんでいきなり!」
「話の流れから言って全然いきなりじゃねぇだろ。っていうかカイルと同じ事いうなよ」
「DUDE!カイルも同じセリフ言ったのかよっ!」
「だっ…だってクレイグが僕達がどこまで行ったか気になるって言うからさ」
…でも僕とスタンって思考似てきたのかな?だったらちょっと嬉しいような気もするな。
「そりゃあキスしたいに決まってるだろ?」
スタンも僕とキスしたいって思ってくれたんだ!だったらキスする時に吐かないように我慢してくれればいいのになあ。
「なら今この場でキスしちまえよっ」
「は?!おっ…おまえ達は人前でキスとか出来るのかよ?」
「ギャー!!人前でキスなんて無理無理無理!」
「俺は超余裕」
横でトゥイークが無理無理言ってるのに二人は気にせずに話ゆヒートアップしていく
「じゃあやってみろよ?」