01/28の日記

00:52
本当は感謝しているのです(個人的な事です。長文注意)
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 さて、今学期テストも明日(日付変わってるorz)で最後。
 お昼からだからちょっと夜更かししております。
 本当なら試験が全て終わってからここに来るべきなのでしょうが、少し書きたくなりました。優柔不断で申し訳ありません。

 本日(といってももう昨日か)二限に健康科学という学科の試験でした。
 内容は、「生き生きと生きる」ことについて自分の意見を書け、やストレスや運動不足の弊害などを書くなどでした。
 ほとんど勉強しなくても点数が取れるから、「生き生きと生きる」というH先生が出した課題の言葉のについて自分の意見を素敵に奇天烈に書くことだけに力入れるぜー!!

 と、試験5分前まで思っていました。




 試験官は知らない教授達。
 H先生はちょっと頑固なおじいちゃん先生なので身体が少し悪いです。“健康”化学を教えてるくせにw
 ・・・・まあ、そんな感じで本日も体力が持たないから試験管は代役なんだろうなー、と呑気に思っていたら、試験管の教授が


『H先生が昨日亡くなられました』





 ・・・・・・・・・・え?

 ホント、しばらくはまともに頭が働きませんでした。
 先輩たちとも、よく体調不良で休むH先生をはやし立てたりしていたし、試験前に友達と『健康じゃない健康科学の先生ってワロスwいつくたばるんかねぇ〜』とか軽口叩いてたのに、その時すでに永い眠りについていらしたんですね。

 自分のおじいちゃんに少し似ているH先生。
 厳しくてよく怒ってるけれど、それは道理に合っていて、なんだか好感が持てる先生でした。
 一度だけ、名指しでレポートの出来を褒められました。
 まだ4回目くらいの講義で、初めの印象から怖い先生だから名前呼ばれた瞬間『ヤベぇっ!?え?うち何した!?』とビビリまくって、『俺以上によく調べているなぁ』って褒められた時一瞬ぽかんとして、『ああ、この先生ってちゃんと一枚一枚読んで評価してくれたんだ・・・』って思いました(約200人分のレポートだったw)

 だから、試験の時

問1『生き生きと生きることについて貴方の考えを書きなさい』

 と初っぱなからそんな質問をされて、その問題を後回しにしました。
 書けるわけないじゃないですか。
 その質問をした先生はもう生きていないのだから。
 ほんと、何のジョークかと思いましたよ。つか、試験の前日に何やってんですか。
 健康を教える先生ですよ?
 自分の脳梗塞で倒れた話とか、入院一歩手前の酒飲み過ぎとか、糖尿病予備軍とか、身を持って健康に対して教鞭取りすぎですってwwww

 あの約200枚の試験用紙は誰が採点するんだろう。
 答えを聞きたかった人はもういないのに。
 
 ちなみに、私の問1は最初考えてた内容に少し付け足しをして書きました。

【人生に目標と価値を持って健康に生きる。】
 省略しすぎだけど、これが私の初めの考え。
 
 ちょっと涙を堪えて、数分悩んだ後、

【そして、健康に長生きして、その時初めて私は「生き生きと生きている」と感じることが出来るのだと思います。】

 この問題を採点するのは別の人だとわかっていたけれど、私はH先生に向けて書きました。
 H先生は最後まで生き生きと生きられたのだろうか・・・・・
 それだけが、なんだか知りたいです。









 で、こんなふうにシリアスに書いたんだけど・・・・・・・評価って誰がやんの?
 代理の教授達は「公平に採点する〜」とか言ってるけど、あれってある意味H先生の気に入る答えを書けているかで点を付けられる予定だったしなぁ・・・
 これで理不尽な評定されたら事務室に抗議せねば・・・ 

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