雨あがり 虹のよかん

□Four
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Chapter4

「再会を再開」






晴 「景斗くん…?」


朝のせいか頭がよく回らない。違う、朝のせいじゃないだろう



じゃあ何が原因だ?



そんなの考えなくとも


こいつだ…!!!!



景斗の思考はパンク寸前だった。




いつ帰ってきてたんだ?蛍のやつ何も言ってなかったぞ

アメリカに行った時もそうだったけど何で何一つ連絡がないんだ!?


考え出すとキリがない。

景斗はとりあえずこんな所で何をしてるのかと聞こうと思い晴に話しかけた。





景 「晴、お前」

晴 「景斗くん、久しぶりだねっ!」

景 「あ?…あぁ。ところで」

晴 「じゃ、あたし急いでるから行くね」



上手い具合に景斗の話を遮ろうとする晴。

そんな晴の態度にイラつきをこらえているようにも見える景斗。


景 「待て」


晴 「何ー?」




晴は首をかしげて景斗を見る。

そんな晴を見て景斗は口を開く。




なぁ、と








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