切なさと愛しさの間

□第四章 お久しぶりです!万事屋銀ちゃん!
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朝のまた子さんとのやり取りで少し気が晴れたけど、私の心の一番奥にある黒いモヤモヤはまだ消えることはなかった。

そんな中、食料と鬼兵隊の皆様が飲む酒が切れた事もあり、私は街へ買出しに行く事となった。

―大江戸スーパー―

結構何でもそろっているこのスーパーで私は買い物をしていた。
江戸に泊まる時はいつもこのスーパーを利用していた為、どこの列の棚に何があるか大体知り尽くしていた。
皆の分の買い物を済ませ、レジに向おうとした時、

「サリンダ?」

後ろから聞き覚えのある声にえ?と思いながら振り返った。

『っあ!・・』

そこには綺麗な銀色の髪をした坂田銀時こと、銀ちゃんが立っていた。

『ぎ・・・銀ちゃん!!』

「やっぱりサリンダだったか!見た事あるような子がいるなぁと思ってたんだけどさ。久しぶりだな」

『う・・・うんうん!ほんと久しぶりだね!』

私は久しぶりの再会に嬉しくって興奮してしまっていた。
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