Poem
□詩集
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安易な隠し事…
ならまだしも
見つからない応答?
…それは困ったもので
探しても見つからなければ
泣き喚いても出てこないわけで
どうしたらいいものかと悩む時間も
少々無駄な気もしてきたので…
少し考えを傾けて
趣向を凝らしてみた…
そしたら見えてきた…
栄光と共に惨劇までも
君は一体どれくらいの前科を並べてきたのだろうか?
未だ謎のベールに包まれている真実を剥がすのは難しい
かといって、そのままにしておくのは気にさわる…
この軌道を変えるには…
変えるには…
どうしたらよいものだろうか?
分からないことが沢山ありすぎて少々疲れた。
なら、全てを一気に知れる方法を思いつこう…
それは…
それは…?
…なるほど、その問題ごと
そしてそれに関わる人間も
す べ て 消 し て し
ま え ば い い の か
そう、ひっそりと厳かに闇の奥へと
誰も知らないうちに
あの問題は消えていくのさ。