Novel とある魔術の禁書目録 U

□赤がいいの!
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コンビニの帰り道。

「アナタっていっつも缶コーヒーだけど、飽きないの?ってミサカはミサカは首を傾げてみる」
「オマエこそ最近同じアイスばっかじゃねェか」
「アイスの実?コレは色んな味があるから飽きないもんってミサカはミサカはアナタの言葉に言い返してみたり」
「あァそォ」
「いかにもどうにも良さげな反応は寂しいよってミサカはミサカは」
「溶けンぞ」
「はわっ!た、確かにこの暑さの中じゃピンチかも!ってミサカはミサカは慌てて袋を開けてみる!」
「ハイハイ」
「……」
「…どォした」
「うーん…あのね、赤いのもあったら嬉しかったなって思ったの」
「あァ?」
「ぶどうのは、近いけどやっぱり紫だし…」
「何でンな赤にこだわってンだ?」
「だって、赤はアナタの色だもん」
「人の目玉と同じ色したモン食いてェのか?」
「違うもん!もう…。それでね、もし赤いのがあったら、そのたびちゅってしながら食べるのになーって」
「…っ!」
「思ったんだよ?ってミサカはミサカは目を逸らしたアナタをじぃっと見つめてみる!」
「〜〜黙って食ってろ、クソガキ」




後書き
以前、ついったで投下したモノです。
なので文字通りの落書きクオリティです…。(汗)

たまに、こういう会話だけの文で、テンポのいい文章を目指して書きたくなるので、書いた本人としては楽しかったです。
…肝心の目標が出来ているのかは分かりませんが。←

ではでは、短いですが、気に入って頂ける事を祈りつつ…。






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