04/19の日記

14:02
春が来た☆迷走編☆
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こんにちは。今日の担当はWTCの喬木李央です。

桜も散り始めた今日この頃、僕も花を失った桜の木のように虚無感でいっぱいになっています('〜`;)

それは、僕のこれまでの生き方とこれからの生き方について問題が生じたためなんです(*_*)

僕には2歳下の弟と4歳下の妹がいます。そして、僕らには両親がいないんです。

両親は僕らがまだ幼い頃に、いなくなってしまいました。蒸発しちゃったんですね(笑)

それで、僕ら兄弟は父方の祖父母に育てられてたわけなんですが、弟と妹の身の回りのことの面倒はほぼ僕がみてきました。

僕は一番上で、弟や妹は可愛いかったから、世話を焼くのは何の苦にもならなかったし、むしろ二人に必要とされてたからこそここまで生きてこれたと思ってるんです。

だけど、二人ももう高校生で、自分たちを取り巻く環境や、めぐる人間関係も広くなって、ここ最近家族で過ごす時間というのが少なくなってきたと感じていました。

それは、ごく自然なことだと思うんです。そうやってだんだん離れていくことが当たり前なんだと。

僕も頭では解ってるんですが、心がついてこないんです。何なんですかね…。

兄ちゃんも自分の好きなことしなよ!
とか言われて、言われて…何かこう、僕の好きなことって何だろうって思って、僕は本当は何がしたいのかなんて全然考えたこともなくって、そういえば僕自身のことは特に何も分からなくて空っぽなんだって、ふと気付いたんです。

それからは、毎晩ただワケも分からずに気が付くと胸が痛んで、涙が流れてくるんです。

最初は泣いたって仕方ないとか思ってたんですが、でも毎晩泣いてるうちに、何かがぼんやりだけど見えてきたような気がしたんです(゜.゜)

ぼんやりと遠くで、言いたいことの総てを飲み込んで小さくうずくまっている子供の姿。

よく見たら、僕なんですね。悲しい顔をしてるけれど、泣いてはなくて、ただ苦しそうに黙っているだけで。

それを見て、何か少し分かったんです。僕は本当は泣いて誰かを困らせたり
、もっともっとわがまま言ったりしたかったんだなって。

本当は寂しくて、置いて行かないでとか、そんなこと心のままに言いたかったんだよな〜って。

そんな感じでひと月ぐらい迷走して、今日やっと少しだけスッキリしたみたいです(*^_^*)

今まで弟と妹の面倒をみることが僕のアイデンティティーだったけど、これから少しずつ変わっていけたらなって思うんです。

桜の木が花を失っても、また来年次の花を咲かせるみたいに、僕もそうやって失くしたら何か見つけながら生きていかなきゃね(*^^*)




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