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□しりとりからの〜?
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「それじゃあ、買い物行ってくるから
ふたりで留守番よろしくね」
『はーい^^』
「ヒロトてめぇ、俺らがいねぇ時にごんべに手出したら許さねぇかんな!!」
今日は姉さん達が買い物に行くので
私とヒロトはお日さま園でお留守番。
「さあね^^」
「てめっ・・・!!姉さんやっぱ俺残るよ!!」
「だめよ。早く行くわよ」
姉さんは晴矢の襟首を掴んで連れて行く。
「あっ・・・ちょっ!!ヒロトなんにもすんなよ〜〜!!」
『いってらっしゃーい!!』
「いってらっしゃーい♪」
「ごんべ、気をつけるんだぞ」
風介が私にこそっと耳打ちした。
『へっ??何を??』
と、聞くころには風介は走って姉さんの
とこまで行ってしまった。
姉さん達が見えなくなるまで手を振って、
とりあえず、私達はリビングに戻った。
ヒロトはさっきまで読んでいた本を読み出した。
私もなんかしよ・・・。
テレビでも見ようかな?
『なんかいいのやってるかなぁ』
あ、このドラマ私の好きなやつ!!
再放送??
私はとりあえず、ソファーに座りそのドラマを見た。
終わったぁ・・・
『ちょっと泥沼関係になってきたかな??』
次は何見よう、と新聞の番組表を見てみる。
いいのやってな〜い;;
何しよう・・・
『ひまぁ〜;;ヒロトーなんかしよーよー!!』
私はずっと本を読んでるヒロトに話しかけた。
「んー・・・しりとりでもする??」
ヒロトは読んでいた本をぱたんと閉じ、
私の隣に座る。
『しりとり??いいよ〜^^』
子供か・・・;;
そう思ったが、ほかにすることがなかったので
しょうがなくやることにした。
「じゃあオレからね?・・・恋」
『い、い・・・いす!!』
「すきだよ^^」
『///!?』
び、びっくりしたぁ・・・一瞬私に言ってるのかと
思ったじゃん///てかそれ単語じゃなくて言葉じゃん;;
『よ・・・夜!』
「ルビー^^」
『い、だよね?・・・いかだ』
「だいすき^^」
『ちょっ!!そ、それあり///!?』
「まあまあ^^」
もぉ〜なんか恥ずかしくなってきたじゃん///
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