夢の扉

□君しかいない…
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                            俺にとって人は恋しいものだ愛し合い、憎しみ合い自分さえ良ければ…そうゆう感情の塊「あぁ、君達は何て素晴らしい生き物なんだ…」俺は人間が好きであって誰か特定の一人が好きという事ではない…はずだったあの子に会うまでは                                   臨也さん、さっきから一人で何言ってるんですか?」そう言うこの子が俺の感性を狂わせた張本人だ…「名無しさんを口説く為の言葉を考えていたんだよ?」「く、口説く何てわ、私そんな…」あわあわと顔を赤くさせる君…「ははっ、冗談だよ… 名無しさんは何時も反応が面白いよね?」そう言うとむぅと頬を膨らませる「臨也さん意地悪です…」「ごめんごめん、名無しさんからかい害あるからつい虐めたくなちゃうんだよね」すると君は満面のえがをで「じゃあ、臨也さんが私を口説きたくなる ように頑張ります!」あぁこれだから…                                                 君しかいない…
  
 

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