夢の扉

□お化け屋敷にて。
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                                          「神谷さ〜ん」手をぶんぶんと振りながら走って来るのはうちの事務所のマネージャーさん「遅いよ名無しさん1分遅刻だよ」「1分!そのくらい許して下さいよ」とぶつぶつ言う名無しさん「大体初デートに遅れる何てなってないよ女の子として、早目に来て待ってるのが普通だよ?」「デートって神谷さん達が勝手に賭けの商品にしただけじゃないですか…遅刻したのは眠くて起きられ無かったからですし」いやいやそれを寝坊とゆうのだよ?「寝坊したのは分かったけどデートはデートだからほら早く行くよ」「何処に行くんですか?」遊園地のお化け屋敷」えっと言う名無しさんを無視して歩き出す「何でお化け屋敷何ですか〜」                                                                   「ついたついた、おぉ結構怖そうじゃん」「ほ、本当に入るんですか?」「当たり前でしょ」名無しさんの手を引き歩いて行く―人全然居ないけどそんなに怖いんだろうか…小野くんが未着のチャンスがあるのはここって言ってたけど                                                      「何か人居なくないですか…」「確かに…「うらめしや〜」っておゎー!」急に出てくんじゃねーよ!「ひぃか、神谷さん怖いです!」…まぁ名無しさんが抱き着いてきたからゆるそう「う・ら・め・し・や〜」ってか…何かこいつの声どっかで聞いた事あるような…「邪魔なんだけど、次行きたいからどいてくんない?」「うーらめーしやー」…「おい、何でお前が居るんだよ」「どうしました神谷さん?」どうしたもこうしたも…「何で小野くんが居るわけ?」ビック「うっなんの事めしや〜」いやいや動揺しまくってんだろ「語尾に使ってんじゃねーよ何だよめしや〜って?」「小野さん?どうしてここに?」え?今気付いたの?「小野何て知らんめしや〜ォ」…こいつぶっ飛ばして良い?こうしてデートは台無しになったとさ                                                                 「小野〜!!」「ひぃぃ!すみませ〜ん」                                                                                                                        お化け屋敷にて。 

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