12/25の日記

23:51
赤い靴
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つやつやのエナメルの靴が大好きです。

特に赤色の物が。

まるで歩かせる気のない高いヒールの靴も好きです。



これを読んでくださっている皆さんは“赤い靴”というお話をご存じでしょうか。

確か作者はハンス・クリスチャン・アンデルセンでしたかね。(間違えていたらすみません…)


内容は、贈ってもらった赤い靴を気に入りすぎたことから最終的には脚を切り落とされてしまう話。

神様に背いたということで人間に呪いをかけられてしまい、女の子は自ら脚を切り落としてしまいます。

その子もTPOを弁えていたら良かったのですが、何て言われようとお気に入りだったんですもの。

赤色の靴が履けなくなるくらいなら他は要らない。

でもどうしても彼女の脚は赤い靴を脱ぎたくなかったようで、何処かへ行ってしまいました。

何者にも届かない遥か遠くへ。
それは彼女にもわかりません。
きっと誰にも。




私にとって赤い靴とは
自由と強い意志の象徴なのです。








しかし最終的に女の子は過去の自分を悔い、神様への法悦の中死んでいきます。

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