徒然会話・小話。(アナザー大罪)

□夏休み絵日記の様な風景@隠れ里
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朔馬「…………、……〜〜〜〜あーもー……暑っちぃなクソが………!(暑過ぎてイライライーライラしながら里内歩きなぅ)」

恭「…!あ、いたいた朔兄ぃ!朔にぃ………」

朔馬「ナニ(ドスの効いた声&ギロりんちょ)」

恭「!!(びっくぅ!)………っ……え、と………あの………………俺…、なんかした……?いや“しました”か…………?(びくびく)」

朔馬「暑くてイライラしてんだよ半径俺の間合いにだけは入ってくんな。暑苦しいから」

恭「朔兄ぃの間合いってそれどんだけ!?💧どんだけ広ぇの立入禁止の範囲!」

朔馬「で?ナンの用なの手短に話せよ要件だけをさっさと(イライラw)」

恭「玄斎様が呼んでるよ、部屋にこ……来てくれーってさ(丁寧かつ手短)」

朔馬「…………、またナンの用だよクソ面倒臭ぇな………たまにはテメェから出て来いっての毎度呼び付けてばっかいねぇで(そっぽ向いて舌打ち)」

恭「…………(苦笑)」←突っ込みたいけど突っ込んだら確実に睨まれるのが怖いので何も言えずにいる恭坊(笑)

朔馬「あーもー面倒臭ぇ………(とかなんとかぶつくさ言いながらもちゃんと屋敷に向かって歩き出した)」



夏柝「……………イライラしてるね朔兄ぃ」

恭「ほんとにな。もーめちゃくちゃ怖ぇ……話しかけただけで殺されるかと思った今(ガクブル)」

夏柝「まぁこの暑さだからね……イライラする気持ちも分かるよ皆へろへろにバテてるもんなぁんにもする気起きない……(言いながら自分も暑さでヘトヘトのご様子)」

恭「暑さが異常なんだよな……氷で出来た服とか着ときてぇくれぇだっての。もしくは新雪にでも埋まりてぇ……」

夏柝「水とかじゃないんだ?(笑)」

恭「あーな。すっずし〜湖に崖上から飛び込んだりしたら最高だろうな今……(想像したらこの上ない至福だった)……なんならもう今から一緒行くか夏柝?暇してそうな(若ぇ)奴ら何人か引き連れてさ、軽く水浴びでも………」

浮里「ーーーそれ行くんなら嬢ちゃんも連れてったげとくれよ恭。見ててほんっと、なんとかしてあげたいくらいなんだよねぇ……」

夏柝「…あ、浮里姐さん……姐さんもって?」

浮里「……(視線向けた)」






芽吹「(木陰に座り込んでぷすぷすと蒸発しそうな湯気立ち昇らせてる若草様にてとてとと走り寄って)ーーーわかちゃー!こおい!こおい!うきちゃがくりぇた!こりぇおでぇこにあちぇちぇー!」(氷もってきた)

若草「………、ほ……?わぁ……!美味しそうなかき氷ですねぇ芽吹ちゃん♪わざわざ持ってきてくれたんですか?♪ありがとうございますー♪(にーこにこにこ)」

にゃん朔「ちがうぞ若草!これただの氷!桶に丸ごと入れてきたただの氷だから!かいてないし食べるためのものじゃない!」

若草「………?ほ…?なんでですかぁ……?こんなに美味しそうないーーっぱいのかき氷………食べないとすぐに溶けちゃいますよさんにんで仲良く食べましょー?せっかくですから。ね?♪(にっこー)」

芽吹「わかちゃしっかりぃしちぇー!!(泣)」






恭「……………。暑さで幻見てるぞ姐さん………一番ヤベェんじゃねぇのかこの里の中で姐さんが……」

浮里「嬢ちゃん暑さにはとんと弱いからねぇ……自力で保護膜張るとかっていう気力すらももはや無いみたいなんだ。朔坊に何とかしてもらおうと思って来たんだけど(玄斎様に呼ばれて)たいみんぐ悪かったみたいだし。あんた達ちょっくら、涼しい湖に水浴び連れてったげとくれよ(切実)」

夏柝「いいけどそれだったら女達も何人か居た方がいいよね…?男ばっかの中で水浴びとか。姐さんは元より嫌がりそうだしそれこそ朔兄ぃに知られたら俺達軽くシメられるんじゃ……?」

浮里「…まぁ一応はお礼言った後、“でもソレはソレコレはコレ”とかって言い出しかねないね、朔坊なら(笑)」

夏柝「…………(想像して青ざめ)」

恭「………ガキんちょだ。ガキんちょ何人か連れてくぞ。蘇芳とか小毱とかその辺とあとあのふたり(にゃんめぶ)連れてけば“子供の水遊びの引率兼保護”で済むから。あいつらの親に(里の外に出る)許可もらって来い」

夏柝「!(その手があった!的な)了解!(そしてタッと駆け出した)」

浮里「私が連れてけたらいいんだけどねぇ……嬢ちゃんほら、湯浴みとかも他の誰かと入るの嫌がるし私とふたりで水浴び…や、“水遊び”ってのもちょっと…………歳的にね。無理があるだろうさ」

恭「…!?“歳的”………??へ………??」

浮里「(にーーーっこり)“大人のれでぃが“水遊び”なんてしないだろう?”て意味だよ?何の勘繰りしたんだい恭今」

恭「っ………いや別に!?っ…そう!その通り!!その通りの事思いました“姐さん大人な“貴婦人”なのに水遊びとかするんだ!?”的な!!ほんっっとまんまそう思いました!!(滝汗)」

浮里「だろう?(にっこー)さすがにこの歳で“水遊び”は出来そうにないからね、そこはあんた達に任すよ。子供達連れてくんなら本当周りには注意しといてあげな。変な奴とか近付いて来る気配したらすぐ様帰るように。勿論湖自体でも事故とかにはくれぐれも注意する事。いいね?何なら大人の人数も少し増やしな」

恭「あーそれなら……桐生兄ぃ辺り呼んでみっか?今日仕事無いって言ってたし桐生兄ぃ子供好きだからとことん遊んでくれそうだし」

浮里「ああ、それはいい案かもね。チビ達も喜ぶだろうよ。朔坊には玄斎様との話が終わり次第私から伝えとく。手が空き次第後で迎えに行かせるよ」

恭「りょーかい!」

蘇芳「ーーーきょー兄ぃぃぃーーー!!!(めっちゃ走ってきた)里の外のでーーーっかい湖つれてってくれるってほんと!?ほんと!!?☆とびこんじゃってもいいの!?(きらっきら)」

小毱「ながれるぷーる作ってぇぇぇ!!!(同じく)おっきい湖ぜーーーんぶながれられるぷーるぅぅぅ!!!波がざばざば出るぷーるでもいいよぉぉぉぉ!!!!」

恭「……!反応早ぇなお前ら!💧」

萌木「…………私そこまでおよぐの上手じゃないんだけど……大丈夫かなぁ……??」

朝霧「大丈夫だよ浅いところも少しはあるだろうしさ、心配なら浮袋もってけば?」

萌木「うんいちおう持ってきたぁ」

藍「……………(きょろきょろと周りみながら)……朔兄ぃは…?朔兄ぃもくるの………?」

浮里「朔坊はしばらくは来ないよ。今玄斎様と話してる真っ最中だからね。まだ時間かかるだろうさ」

藍「……………、(渾身のガッツポーズw)」

恭「(笑)ほんっとマセてんなお前朔兄ぃ相手に勝ち目なんかあるわけねーだろがよ。無謀な戦いなんかしてねぇでいい加減諦めろって(笑)」

藍「……“おとこ”には引けないたたかいがあるんだよ恭兄ぃ」

恭「どこで覚えてくんだそんな台詞ガキのくせにさ(苦笑)」

夏柝「………てゆーか……親御さんに許可は貰ってきたけどこれ……ひーふーみ……子供七人ってちょっと多くない?俺達だけで大丈夫かなぁ皆(若衆達)遊び出したら多分子供そっちのけだよ?目行き届くかな……」

恭「桐生兄ぃに声掛けるかって話。俺とお前と……あと姐さんも復活したらチビ共と遊ぶだろーしさ、監視四にん居たらなんとかなんじゃね??」

夏柝「ああそれなら大丈夫か。桐生兄ぃ家に居るみたいだし俺呼んでくるよ……」

(皆でわいわいしてるので気になって寄って来ました)幼児その1「………?きょーにーたちどっかいくの?こまちゃんたちも……」

恭・夏柝「!」

小毱「里のそとのね!おーーーっきい湖!恭兄ぃたちがつれてってくれるって!☆(きらっきら)」

恭「……っ……おい小毱………!!(あせ)」

幼児その1「(おめめきらっきら)いいなぁ!!わたしもいきたい!いきたい!!いきたいきょうにぃーー!!(きらららん)」

幼児その2「おれもおれも!!いきたい!!つれてってよきょうにぃ!なつきにぃ!おれたちもつれてって!」

幼児その3「ぼくもいきたい!!」

夏柝「………増えちゃった……ね(あーっと溜息)こんな目立つ所でワイワイしない方が良かったよね……どうするの恭兄ぃ……」

恭「………(はぁっと溜息)増えちまったのはしょうがねぇだろ……お前ら、連れてって欲しいならこれ以上わーわーと騒ぐな。あとお前ら三にんは里の外出る許可親に貰って来い。いいか?」

チビーズ『はーーーい!(ぴしぃ)』(&おニュー三にんはそれぞれ家に向かってすたたたた)

浮里「……これは引率が大変だねぇ(笑)しっかりとやんなよ恭、夏柝」

恭「こんな筈じゃなかったっつーか……主旨変わってる気がすっけど……(溜息)もうこれ以上騒いでチビ共がさらに増える前にさっさと出るぞ夏柝。桐生兄ぃ呼んで来てくれよ俺姐さんたち誘いに行って来るから。あと他の連中と」

夏柝「……監視足りる……?子供増えたし呉兄ぃ辺りに頼んでみよっか」

恭「あいつが来るわけねぇだろ」

夏柝「……だよね……」

ナツメ「………(通りすがりに話が聞こえた)………あたい行ってあげようか?恭兄ぃ。暇だし」

夏柝「……!」

恭「……お!丁度いいとこに来るなぁナツメ!付いてきてくれんのか?お前来るなら何とかなるな!(にっかー)」

ナツメ「(爽快な笑顔に若干嬉しそうなお顔しつつ)暇だし別にいいよ。あたいも涼みたい」

浮里「おや珍しいじゃないかナツメ。あんたも水遊びすんのかい?あんたがそんな事するところなんてとんと見た事ないけどねぇ?」

ナツメ「ただの引率だろ?水に足付けに行く程度だよあとは木陰でのんびりとさせてもらうよ。湖の側なら涼しいだろうしさ」

朝霧「………だって。よかったね夏柝兄ぃ(ぼそ)」

夏柝「っ……!?な、なにが……!?(ぼそ)」

朝霧「“でーと”できるじゃんナツメ姐と(笑)(ぼそ)」

夏柝「っっ……!!なっ……みっ、皆居るだろ!?てゆーか!子供がそういうこと言うんじゃない……」(ぼそぼそ)

小毱「さっさとおせばいいのにー。じれったーーい。“おとこ”らしくやるときはやる!びしっと決めなよぉなつき兄ぃいつまでももじもじしてたら“おとこ”らしくないよー?“おとこ”みせなよ“おとこ”!(ぼそぼそ)」

夏柝「だから子供は黙ってなさいって!(汗)なんでお前達の集団そんなにマセてるの!?💧どこで覚えてくるのほんとそーゆーの!💧(ぼそぼそぼそ)」

浮里「………(笑)チビ達の方がしっかりしてそうだねぇ(笑)まぁ楽しんで来な!気を付けて行ってくんだよ!」




ーーーかくして“夏休みの絵日記の1ページ”にありそうな里の少年少女+引率者による『湖大水遊び大会』は幕を開けたーーーーー……この先の水遊びの様子はご想像にお任せする(笑)





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本番(?)書かずに何が書きたかったんだろうなうち?知らねぇ(笑)湖云々も流れで恭が勝手に口走って話が進んだだけなんだもの(笑)ノリだけの会話よぉ……!おかしいな元々はあれだけ不機嫌で「近寄るな」言ってた朔兄ぃが玄斎との話終わって戻って来て若草様に水やりに行っていちゃこらする(?)的な流れ想像してたのに(笑)まぁいっか(笑)しかしながら盛り上がりもオチもなぁんもないこの会話一体誰得だよ……?(ほんと知らねぇ。。)
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