徒然会話・小話(鬼灯学園パロ)

□華の大学生組スタート☆(仮イメージ)
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朔馬「(ガラっとな)…HR始めんぞ。席つけ」

柘榴「あ、とと様。」

胡桃「私達の担任とと様なんですねー☆」

衣羅「よろしくお願いしますととさんー」

朔馬「ととってゆーな。まだ結婚してねぇわ(バサリと担任ファイル?みたいなの教卓置いた)」

彌土「“まだ”ときた(ニヤニヤ)いつするんだよー?」

朔馬「アンタらにゃ関係ねぇ(きぱ)」

衣羅「いやおれ達結構かなーーり関係あると思うんですが(笑)」

胡桃「息子くんと娘ちゃんですよ?(笑)」

朔馬「つーか“担任”っツっても俺がアンタらの受講科目の担当講師するワケじゃねぇからな。アンタらに教鞭振るのはもっぱら殆ど始まりの鬼連中だ」

柘榴「?私達とと様の授業無いんですか?」

朔馬「俺がアンタらの科目で担当すんの英語くれぇだよ。俺より遥かに生きてる連中ばっかのクラスだってのに俺が一体何教えれるってゆーの」

彌土「頑なな彼女の落とし方とか?(笑)」

朔馬「………(ジロッ)」

衣羅「あ。それおれ切実に聞きたいかもしれないやつです(笑)切実に教えてほしい……」

朔馬「……とにかく根気強く向き合って真っ直ぐ気持ちぶつけて押し込むくれぇしかねぇわな。引いたらその瞬間終わるから」

彌土「………なるほど(笑)」

胡桃「(にこにこ)かかさまが落ちなさった理由がなんとなーくよく分かりますねぇ(笑)」

柘榴「真っ直ぐさがグッサァと刺さったんでしょうねぇかかさま、とと様のこの(にこー)」

衣羅「……おれも頑張りますかねぇ…」

彌土「(…面白れこのクラス(笑))つーかじゃあ“担任”って何するんだ?お前。俺らの評価とか?」

朔馬「それやんのも各科目の担当講師だから殆ど始まりの鬼。(担任としての)俺の仕事は科目以外の学園総合としての受け持ちだよ、学園の連絡伝達だとか。あと学園行事とかでアンタらの担当するくれぇかな、体育祭とか校外合宿とかで」

胡桃「体育祭楽しみですよねぇ♪♪幼小中高大ぜーーんぶひっくるめて皆さんでやる体育祭とかこの学園ならではでしょ?♪絶対に楽しいですよ♪(るんるん)」

柘榴「小さいお子さん方の可愛らしいお姿拝見するのとかも楽しみで仕方ないですよねぇ(にこにこ)」

朔馬「この学園生徒数少ねぇからそれしか方法がねぇってのが一番の理由だケドな。…あーあと、今日はこうやってHRとかやってるケド。これ一応特別枠の時間だから。高等部以下とは違ってアンタら大学組は基本“クラス活動”ってのはねぇから、明日からはHRもナシで各自自分の科目時間に合わせて構内来て行動しろ。全部自己責任だ」

彌土「?それってどういう事だ?」

胡桃「クラス活動無いんですか?私たち。…それちょっと寂しいです……」

衣羅「ですねぇ…四にんとととさんで親睦深めたいですのに」

朔馬「行事前とかになったら嫌でも集まるよ。科目ねぇ時は好きにたむろってりゃイーじゃん、大学って大体そーゆートコだよ各自の時間割バラバラってヤツ」

彌土「…大学とか当然行った事ないからいまいち仕組みが分かんねぇんだよな…ちょっと説明してくれよ朔馬ー。お前実際に世間一般の大学とか出てんだろ?」

朔馬「だからその説明する為のHRなんだってコレ。取り敢えずこの大学組の授業のシステム説明するからさっき配られた筈の手元のプリント見ろ」

『…………(ガサゴソと各自封筒からプリント取り出した)』

朔馬「……アンタら大学組は基本一般の大学とかと同じで各自が必要単位をそれぞれ取得してくって形になる。科目内容はその紙に書かれてる通り。まぁ殆どは必修科目だケドな、頭に★入ってるのが必修のヤツ」

彌土「………これ殆ど★ばっかじゃねぇか。八割方必修って事か?」

柘榴「……?微妙に科目が……それぞれ違ってるのは打ち間違いとかじゃないですよねとと様?部分的にちらほらと…」

朔馬「各自の“必修”はアンタら個々の能力に合わせて始まりの鬼達が会議した上でそこに記載してる。被ってるのはクラス単位で、そうじゃねぇのは個別受講って事になるな」

衣羅「……この“ゼミ”ってのは何ですか?ととさん。これも結構科目数ありますよね」

朔馬「(だからととってゆーなっツってんのにさっきから…やりにきぃな…←w)ゼミはアンタら主体の科目。単純に言えば自由研究みたいなモンだ。各自それぞれが決めたテーマに沿って調べたり研究したりして実データとか集めたのを発表し合うかレポートに纏めて出せってこと。勿論個人じゃなくてクラス全員で同じのやるのもアリ。何個か単位あるからな。そこに書いてあるテーマ以外でも何か“これ研究してみてぇ”ってのあったらそこはそれテーマにして全然構わねぇ」

柘榴「……“お菓子作り”、とかでもいいんですか?スイーツの研究みたいな感じで」

朔馬「イーんじゃねぇの?何かしか付加効果のある菓子とかを研究開発して新しく作り出したりとかしたらイーじゃん」

胡桃「……“未発達精霊さんたちの育成”……これ必修ゼミになってますね」

柘榴「あ、私もです」

朔馬「後続の育成ってのは先駆者が担うべき役割みてぇなモンだからな。特にこの学園は。精霊のガキも多いからそいつらを対象にしてどう導いていくのがいいかってのを自分らで考えて実際実習しろ、みてぇな事。要するに精霊専門講師。」

彌土「……何か難しそうだなぁ………“術の究明・開発”…も、必修ゼミか。ここ書いてある」

衣羅「それ一番分かりやすいですよね。術を新開発する過程で色々と起きた問題をどう試行錯誤したか、とか、結果としてこんな感じの術が仕上がりました、とか。あともっと、根本的な“術そのもの”の根の部分を研究してみたりだとか……これ面白そうですよー」

朔馬(……頭イーなコイツ。考え方理数系)

彌土「…ふーん成る程なぁ……」

柘榴「……で、“必修”、“ゼミ”ときて残りにあるこのいくつかの“選択科目”っていうのが……」

胡桃「この中からそれぞれが自由に選んで受講して良いって事ですよね?とと様?」

朔馬「そー。そこはホント各自の自由。選んだ選択先によって講師が変わるからソイツから自分で単位もぎ取って来いってこと」

彌土「………!おいこれ……“選択”の科目一覧の中…!“山奥現地での実地訓練(一ヶ月間現地にて下宿)って……もしかしなくても……!?」

『!』

朔馬「………“忍び”の修行してみたかったら(選択)どーぞ?現地に赤い鬼からの要請受けたゴツいガタイした年寄りの特別講師が待機してマスんで」

胡桃「!!とと様のお里に一ヶ月間滞在させて頂けるって事ですか!?講師じじ様!?」

衣羅「浮さんのめちゃくちゃ美味しいと噂のご飯が食べられるってことですか!?」

彌土「……マジか(笑)」

柘榴「……っ……もはやこれ…!学園プロデュースの贅沢な旅行ですよ!これ本当に良いんですか!?とと様!?私達四にんでとと様のご実家なお里に旅行行かせて頂いても!?」

朔馬「いやコレあくまでも“科目”だから。定期的に“見張り”がちょくちょく覗きに行ってると思うぞ、一番おっかねぇヤツのな。無論俺は行かねぇケド」

彌土「………赤の兄さんか」

衣羅「おにーさん厳しいところは厳しいですからねぇ…」

朔馬(………まぁアイツら(里衆)のこったから。実際はホント単なる“忍びの体験付き山奥の山里滞在旅行”で終わりそうだケドな…つーかコレ科目に入れようって言い出した始まりの鬼連中すらが生徒として混じって行きたがってたくれぇだから殆ど遊び感覚だろコレ…(溜息w))






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一応こんな風な様子をイメージして“朔馬に担任させたい”と言ってた具合です…!一般大学と同じ(うち大学行ってないから詳しい知識はありませんが…)で基本「自主的に行動しろ」的な?…伝わってるのかこの駄説明で……
チルドレンさんは元より彌土も朔馬からすれば遥かに歳上で個体能力値も全然上の存在だからね!(まぁ彌土に関しては過去が過去だから能力開花は全然してないんだけど…)故に「教える」為の担任ではなくあくまでも総合担当的な?取り敢えず担任はしてるけど実際じゃあ学園授業で接するか?と言えばほぼそれは無い(英語くらい)みたいなー。そんなイメージでおりました!

あとチルドレンさん達、LINEでの台詞を参考にめちゃくちゃお借りしてますがあくまでも想像の域で書かせていただいております!💧キャラ違ってたら本気ごめんなさい。。
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