徒然会話・小話(鬼灯学園パロ)

□ドレスについての彼氏会話
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(彼氏達にドレス参考画を渡しました)

朔馬「…………めちゃくちゃいっぱいあんな……(目を通し中)」

彌土「すげぇな女物のドレス…デザイン豊富過ぎやしねぇか?男物のタキシードなんて精々細かい部分の形が違ったりとか色とかアクセントのラインとかが違ってるってくらいでしか大差無さそうなのに。やっぱこういうのは女物に特化してるよなぁ…(しみじみ)」

朔馬「……。言いながらチビ犬の写真片手に握り締めてるのもうやめとけば?汗と鼻水と涙でぐちゃぐちゃになってんぞ」

彌土「ラミネートで保護してるから大丈夫なんですぅぅぅ………うぅ……小花ぁぁ………(写真見つめて泣)」

朔馬「………もう末期だな。救いようねぇわ。一生やってろ(諦め)」

彌土「……っ、小花にこれ着せてぇ……!!」

朔馬「………どれ」

彌土「これ。この天使。ふわふわふりふり可愛いしおまけに天使の羽まで付いてんの小花にぴったりだと思わねぇか…?むしろ小花の為にあるドレスだよこれ俺の小花俺の天使天使小花……(鼻水ずび)」

朔馬「顔拭けよ汚ねぇな。鼻と目の辺りぐちゃぐちゃ。………あー確かにチビ犬着てそうだなこーゆーの。ガキだしふんわり系フィッシュテールの類は大体似合うだろ。親も親だし」

彌土「?親って桜華のことか?」

朔馬「他に誰が居んの」

彌土「……俺、とか……」

朔馬「アンタドレス着る気?」

彌土「小花に“着て”って言われたら着るぜ俺は……!!!」

朔馬「…………(想像つきすぎて否定が出来ないすんごく引いた目w)………よくやるよホント……そーゆートコすげぇなって心底思ってやれる」

彌土「……ん?褒めてるのか?」

朔馬「ある意味な。俺には絶対に真似出来ねぇ。真似したくもねぇ(きぱ)」

彌土「けどお前も……術で女になったら相当の美人でセクシー系のドレスとかめちゃくちゃ似合いそうだとかなんだって事どっかしかで聞いた気がすんだけどな…」

朔馬「💢誰が言ってたんだそんな事💢シバき飛ばすぞ💢」



〜天の声(どこぞやの大罪夫婦)〜

『さっちゃんさっちゃん!学ぱろさん達がなんかめちゃくちゃ楽しそうな事してますよ見て下さいあれ!どれす!ですって!ほおぉぉ……!かんわいぃですねぇ……!!(きらきら)』

『……へぇ……あんな衣装あんだなあっちの世界。イーなアレ。アンタも着ろよ、せくしー系?とかゆー脚モロ出しのやつ。アレ着て。見たい』

『ヤですよ(きぱ)似合うわけないじゃありませんか。ああいう悩殺系のお着物は浮ちゃんとか美人さんでお胸もあるぼんきゅっぼんの素敵なお体お持ちの方が着る専用なんですってば。若草みたいな幼児体形まな板さんが着ても意味無いんですよどれすさんが勿体無いです』

『絶対似合うのに。アンタ脚綺麗だから』

『…………(そんなわけないでしょとかなんとか思ってはいるけど褒められた事は素直に嬉しい)…………じゃーさっちゃんが着て下さいよ。せくしー系。さっちゃんなら絶対似合います』

『俺男なんだケド。ナンで男の俺が女物の衣着なきゃなんねぇんだ』

『変化して女の子さっちゃんになって着て下さい♪女の子なさっちゃんなら絶対に似合います♪めちゃくちゃお綺麗ですし〜♪男の子ちゃん達みーんな悩殺しちゃいましょ?♪』

『絶対にイヤ』

『じゃー若草も着ませんっ』

『………………。』



〜天の声おわり(笑)〜





朔馬「俺ココ(学園)で女変化見せた事ねぇっツーんだよ。今後も一切見せる気ねぇ」

彌土「まぁ俺も見た事ねぇしなお前が女に変化してるとことか。…ならさ、これ(ドレス装着)を機に見せるってのはどうだ?黙ってたら誰かなんか誰も分かんねぇだろこっそりと披露してみろよ(笑)」

朔馬「絶対にイヤ」

彌土「(笑)まぁいいや、メインの話そこじゃねぇもんな。お前は若草さんにはどんなの着て欲しいんだ?」

朔馬「……別にどれでもイイっちゃイーんだケドな…アイツがこーゆーの着る事自体がレアなワケだし着てるトコ見れるならどれでも。…………ケドまぁ……」

彌土「…お?いいのあったか?」

朔馬「画像まんまってワケじゃねぇケド。強いて言うならこーゆー…プリンセス系とかのタッキングかティアードで前から脚見えるフィッシュテールか前の裾一部留め上げてるこーゆータイプのヤツ。多分アイツこーゆーのが似合う」

彌土「……(覗き込み)……ほぉ……小花に選んだやつと似てるな。お前もこういうのが好きなんだ?」

朔馬「別に俺の好みとかじゃねぇ単純にアイツに似合いそうってだけ。似合ってりゃ何でもイーよ俺はドレスに好みとか別にねぇしな」

彌土「……純粋に“お前が”“着て欲しい”ってやつ……とかは?ねぇのか?」

朔馬「ねぇかな。合ってるの着て欲しい。ソレが一番見てて気持ちーしな」

彌土「ふーん…」

朔馬「ま、脚は出して欲しいかなって。アイツ脚綺麗だから。スラっとして形綺麗だし普段出してねぇのが勿体ねぇ」

彌土「あー露出嫌がるからなぁ若草さんは……普段から徹底的に隠してるもんな、“目に毒だ”とかなんとか言ってさ…」

朔馬「ンなこと微塵もねぇのにな(きぱ)」

彌土「お?惚気か?」

朔馬「事実を言ってるまでだ。自分卑下し過ぎなんだよアイツ汚ねぇだのなんだのと思ってんの自分だけなんだって。肌艶だってめちゃくちゃイーってのに」

彌土「卵肌!って、言うんだろ?若草さんの肌!桜華がよくそれ言ってるよ“若草先生地味にお肌めちゃくちゃ綺麗なんだよー!?ほんっと羨ましい!”ってさ。相当なもんらしいな」

朔馬「まーな。本人全く認めねぇケド」

彌土「脚出しか成程なー。所謂セクシー系か」

朔馬「や、セクシー系ではねぇわ。アイツはそーゆーんじゃねぇ。そーゆーサテンだのシルクだのって生地のヤツよりもっとフワッとした感じのが似合うだろ、加えてガキっぽくはなくて適度に品もある大人びた雰囲気の出てるヤツ」

彌土「(笑)地味に注文細けぇなお前好み別にねぇとかなんとか言っときながら結構こだわってやがんじゃねぇか(笑)ややこしいですとかなんとか言って夢に睨まれるぞ」

朔馬「個人的にアイツに似合いそうだなって思うドレスの話してるだけだろーが。ソレそんままアイツらに作れって言ってるワケじゃねぇわ。アイツらだってそれぞれに似合うヤツデザインして制作してんだろ別に口挟むつもりねぇよ」

彌土「……脚出しも?要望として申請しないのか?」

朔馬「………………。。。」

彌土「………(笑)そこは願望が仕事してんだなさすがにお前も(笑)いいじゃねぇかそのくらいの要望だったらこっそりと夢に伝えに行けばあっさり汲んでくれるだろ。差し入れと引き換えに」

朔馬「…見返りあんのかよソコ」

彌土「そりゃあ夢だしその程度の要求はしてくるだろ。ここぞとばかり(笑)」

朔馬「……想像つくな」

彌土「な(笑)」

朔馬「………アイツ何が好きなの」

彌土「夢か?大根だろ?」

朔馬「それは周知の事実だろアイツが晩飯やるってなったら途端卓の上大根料理で埋まるんだし。ナニ?大根持ってけって?」

彌土「それはさすがにな(苦笑)紫と緋織も居るんだし普通に菓子とかでいいんじゃねぇか?プリンとかケーキとか洋菓子なら何でも食うだろチビ達は」

朔馬「……駅前のヤツでイーか」

彌土「いいんじゃねぇ?手ぶらよりマシだろ」

朔馬「つーかアンタは?アンタは要望出さねぇのかよさっきのチビ犬のヤツ。つか、そもそも犬っコロのヤツに何か要望とかねぇの」

彌土「桜華の着るやつ……!!!ある!あるに決まってんだろさっきから見てんだけど全然決まらねぇんだよどれもこれも絶対桜華似合うんだって……!!寧ろ全部着て欲しい……!!!」

朔馬「…………なんかどっかの誰かみてぇな事言ってんな」

彌土「定番のお姫さんスタイルも絶対似合うだろうしさぁ……!けどこういう……クールビューティーな雰囲気のやつも見てみたいし妖精な雰囲気のこーゆーやつも見てみたい!絶対全部ノリノリに着こなすんだよ俺の桜華は……!!」

朔馬「まぁ伊達にコスプレ衣装着まくったりとかはしてねぇしなアイツ。そーゆーなりきったりすんのとかは得意分野なんだろ」

彌土「そう…!だから色んな種類のやつ見てみたいってぇのはある…!ガラッと雰囲気変わりそうだし……!!」

朔馬「まぁじっくり考えれば?アンタが要望持ってく時まとめて俺のも伝えに行っといて。菓子だけ買って来とくから」

彌土「?お前行かねぇのか?」

朔馬「直接言ってやんややんや言われるのがウゼェから行かねぇ。ある程度進行したら進捗具合見に行く程度には顔出すケド」

彌土「成程なー。……でも、それはそれで廊下とかですれ違った時にボソリと言われそうだ」

朔馬「……何を?」

彌土「“おみあしが見えるのが御所望ですか。そうですか”。とかって。ちくーと。含んだ感じで(笑)」

朔馬「…………………アイツ本気面倒臭ぇな……怖いモン知らずが」
※夢さんごめんなさい(土下座by書き手)

彌土「………つーかよぉ………やっぱ………(参考画像凝視)………いいなぁこういうの………」

朔馬「…………なにが」

彌土「これ(ウェデング系)。色んなバージョン見たいってのは確かなんだが……やっぱこういう………“花嫁衣装”的なの着てるとこ見るのがやっぱり一番……感動するってか…なんかグッと、くるもんなんだろうなーってな………思うなぁ………(しんみり)」

朔馬「………。見れるだろそのうちソレは。アンタが一番間近で。どの道一緒になんだろアンタら」

彌土「なれるといいけどな………式とか挙げられるかなんかわっかんねぇけどさ。俺こんなんだし」

朔馬「………周りが勝手に挙げそうだケドな、この学園」(※正解w)

彌土「……………………………(ウェデングドレスを着て笑ってる桜華を絶賛妄想中。ほわほわ。)………いいなぁ………」

朔馬「…………。妄想に浸んならひとりでやってろ。俺タバコ吸ってくるわ(立ち上がって部屋の中歩き出した)」
(※寮内は禁煙だけど校舎の屋上に特別な喫煙場所設置してある体でよろしくお願いしますw)

彌土「…………………(ふにゃぁ)綺麗だぞ桜華ぁ……(妄想中)」







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こんなんでエネルギーになるのかぁぁぁ!!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
途中特別出演して頂きました夫婦w旦那もせくしー系とかなんとか言ってるがあれ半分は冗談ですね☆同じ朔馬だし旦那も真面目に喋らせたら多分彼氏と同じような意見(似合うドレスは何か、てとこ)だと思われます☆

希望されてた会話とは何か違う趣旨になっている気がする………力足らずで申し訳ない(汗)
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