dream★
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−−−爽やかな朝
「むぐむぐ、いや本当、ここのむぐご飯むぐもぐ、美味しいですむぐもぐよねー」
「食うか喋るかどっちかにしろよ、紫音」
ぐっどもーにんぐ!紫音です!いや本当、遠野のご飯美味しいんですよー
「ボソッ…淡島さんって私のオカンみたいですね」
「オカンじゃねぇ!」
ガタン!
「こら!淡島と紫音ちゃん!騒がないの!」
「淡島に紫音、お味噌汁こぼれてるよ?行儀良く食べて。」
私と淡島さんの正面に座っていた冷麗さんと紫ちゃんに叱られ、大人しくまた朝ごはんを再開した。
「ところで…」
「ああ、イタク?」
「さすが兄貴!分かってますね!」
私が思ってる事分かっちゃうなんて淡島兄貴マジエスパー!
「誰がお前の兄貴だ。お前みたいな妹はごめんだ。」
「それでイタクさんは何処に…ていうか私みたいな妹いらないって酷くないですか、ちょっと!」
今のは紫音さんの心に重大なダメージを負わせましたよ、淡島さん!
「あー、イタクなら…多分…」
「スルーですか。」
まあイタクさんの居場所教えてくれるなら許しますけど!