薄桜鬼
□十七章
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さてさて、、、
薫が千鶴ちゃんとちゃんと話してくれましたー!!!!
はい、拍手ぅ!パチパチパチパチ
あのあとお互いのこと話して別れたけど、薫の表情がとても晴れ晴れとしてたし、
良かった♪
「お、由美、何か楽しいことでもあったのか?」
「原田さん!楽しいことあったんですよ〜。秘密ですけどね」
にやりと笑ってその場から離れた。
最近は頻繁に体が透けるようになった。
もう時間がないのは明白だった。
大好きな新選組と共に散ろうと思っていたのにな……
中庭に生えた桜の木はあと数日後には満開になる。
………お花見したい。
(よし、最期はお花見しよう)