めいん

□性別なんて・・・
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あれは...よく晴れた日だった

戦艦が見事に鎮圧されてからというもの

彼に対して憎しみしかなかった今までの日々

それがひょんなことから

こんな感情に変わるとは..



「あ!メタナイトだぁ〜!」

男にしては高い彼の声にとっさに私は身構える



「そんなに身構えなくてもなぁ..」

「何のようだ」
あくまで冷静に対応する私
そんなのも構わずに彼は話し始める

「今日はね〜向こうの方までいってきてね〜...」

「.....」

...本当に何なんだ?こいつは?
空きもせずにべらべらと
馴れ馴れしく話しかけてくる
正直迷惑なだけだ

「あ!川がある!」
見ればわかる。
それで何だというのだ...

「行こ!メタナイト!」

「は?」

そういうと彼は私を引っ張っていった

景色が物凄い速さで流れていく

彼の横顔が一瞬見えて....

....












突然過ぎて何がなんだかわからなかった

ーーーーっ!

坂の段差で私は転び
そのまま彼を巻き込んで

川に飛び込みんでしまった



「...!だ、大丈....」

いくら敵でもここは謝ったほうがいい

そう思った私は彼を見た瞬間絶句した


彼の服が水で体のラインにピッタリと吸い付いていた
幼いながらもそのラインはしっかりと
丸みをおびていて...なんというか...

「お、女...!?」

「...あちゃー」

私は足から頭まで一気に熱くなるのを
感じた。
今まで男と思ってきた人物が女だったという突然の事実に対応できずにいた

彼女は見られたというのに

平然としたそぶりだった。


「あはは...びっくりした?君が第一発見者だね」
そういってヘラヘラと笑って。



「ーーーーーっ!!」

私はたまらなくなって何かを言って

その場から逃げた。








そうだ...


「性別なんて関係ないんだからなっ!!」


私は彼女のことがーーー














ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
記念すべき一作目...
多分日本語的に可笑しいとこも多々あるでしょうが
気にしないでくらへぇ\(^o^)/

最後のあれは自分に言い聞かせていたんだと思います
性別が女ってだけでドキドキしちゃうメタが萌((
 

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