ツンデレ方程式
□number2 王子VS姫
1ページ/6ページ
「「・・・・・・・・・・・・・・・・」」
「あー・・・、なるほどね。俺にかまって欲しいから、そぅいう嘘ついてるんだぁ。
だめだぞぉ。初等部の女の子がちゅぅ学生のおにぃさん(?)にそんな嘘いちゃぁ。」
そう、こんな完璧なルックス(身長170cm)と頭脳でも俺いちおぅ中学3年!
ついでに子供には優しい!俺最高!!
そんなこと考えてる隙に
『ドガァ!!!!!!!!』
「グハァ!!!」
「てめぇ!俺は男だっつてんだろ!!しかも、初等部なんかじゃねえ!てめぇなんざ
より年上の高等部だ!」
すんごくキレてるこの美女(自称男子)
「ハァ!?そんなわけねぇだろ!!だって体は細せーし、どう見ても女顔だし、背だって
せいぜい、150しかないだろ!」
「てめぇ・・・、俺の禁句ワードを一気に3つも言いやがったな・・・。生きて帰れると
思うなよ・・・。」
(そうとうキレてるこいつ・・・!まあ、どーせたいしたことないんだろーけどぉ♪)
完全に油断していたその瞬間!
『ドゴォォ!!!!』
はい、腹に重いやつが直撃〜★
じゃねぇぇぇぇぇ!!
「ウッ・・・!!」
まあ、最強と言われていても喧嘩が強いだけで、まともにパンチ食らえば、いちおぅ女
の体の俺は、フツーに気絶ぐらいする。
(意識が遠くなってくる・・・。)
『バタンッ・・・』