ツンデレ方程式

□number2 王子VS姫
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         「「・・・・・・・・・・・・・・・・」」

「あー・・・、なるほどね。俺にかまって欲しいから、そぅいう嘘ついてるんだぁ。
だめだぞぉ。初等部の女の子がちゅぅ学生のおにぃさん(?)にそんな嘘いちゃぁ。」

そう、こんな完璧なルックス(身長170cm)と頭脳でも俺いちおぅ中学3年!
ついでに子供には優しい!俺最高!!

そんなこと考えてる隙に

『ドガァ!!!!!!!!』

「グハァ!!!」

「てめぇ!俺は男だっつてんだろ!!しかも、初等部なんかじゃねえ!てめぇなんざ
より年上の高等部だ!」

すんごくキレてるこの美女(自称男子)

「ハァ!?そんなわけねぇだろ!!だって体は細せーし、どう見ても女顔だし、背だって
せいぜい、150しかないだろ!」

「てめぇ・・・、俺の禁句ワードを一気に3つも言いやがったな・・・。生きて帰れると
思うなよ・・・。」

(そうとうキレてるこいつ・・・!まあ、どーせたいしたことないんだろーけどぉ♪)

完全に油断していたその瞬間!

『ドゴォォ!!!!』

はい、腹に重いやつが直撃〜★
じゃねぇぇぇぇぇ!!


「ウッ・・・!!」

まあ、最強と言われていても喧嘩が強いだけで、まともにパンチ食らえば、いちおぅ女
の体の俺は、フツーに気絶ぐらいする。

(意識が遠くなってくる・・・。)


         『バタンッ・・・』
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