変更後本編

□02
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「次、奈良シカマル」


あのやらかしてしまった空気がやっと戻った頃
シカマルの名前がよばれた





『いってらー』

「おう…」



(柄にもなく緊張してんのかな、)



シカマルの普段のめんどくせぇって言ってるシカマルの雰囲気じゃなくどこか堅かった




バシッ




「!…、煉夜?」



立ち上がったシカマルの背中をたたき



『心配することねーよ、お前なら出来る!』



ニッと笑って叩いた手を拳に変えてつきだす






シカマルは煉夜が出した拳にコツンと自分の拳を当てると



「一足先に額宛もらってくるわ、」


フッと笑ってからヒラリと片手あげ試験場に歩いていった





シカマルが呼ばれてから数分後



「次、鴉真煉夜」




名前を呼ばれて試験場に入室すると




「煉夜…落ちついてやるんだぞ!

お前はやれば出来る、出来る子なんだ」



『先生…なんか最後の方自己暗示になってない?』

(俺の試験なのに先生がやってどーすんのさw)




「分身を3体以上作れば合格だよ」


『はーぃ。』




ポキポキと指を鳴らしてから印を組む


“分身の術”


ボンッ



煙が消えると部屋には5体の分身が現れた



「合格!」



ミズキ先生から額宛が渡される



『それじゃぁ

先生、お世話になりました。』



感激しているイルカ先生にウインクをとばし退室する







↓退室後の教室



(あの煉夜が…いつも授業中寝てたり、寝てたり、寝てたりした煉夜がぁ涙)

(あの… イルカ先生?)



初めてまともに印を組んだ煉夜に感激するイルカ先生とそれをみて戸惑うミズキ先生w
 

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