変更後本編

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ガラッ


シカマルは大きな荷物を肩に抱えながら説明会が行われる教室にやってきた




「おはようシカマル あれ?…また倒れてたの?」



「チョウジ、はよっ あぁ…、学校の前にな、」




シカマルは肩に担いでいた煉夜を落としながら言った


ガツンっl


『痛っ!!』



「煉夜おはよう」



痛みに驚き眼を開ければチョウジがいる


『オハヨ…  なんで俺ここにいるの?』



落ちたときに頭をぶつけたのかさすりながらキョロキョロと辺りを見回す




「シカマルが連れてきてくれたよ」




チョウジがポリポリとポテチを食べながら教えてくれる




『マジかぁ、俺またやっちゃったのね… シカマル さんきゅっ☆』



ウインクをシカマルにむけて飛ばす




「……、拾ってこなければよかったか?」




『すいませんでした!』




煉夜がシカマルに拾われるのはこれが初めてじゃなく幼なじみ達からすればもはや日常的なこととなっていた




「あんたまた拾われたの?懲りないわよね〜、」



いのが長い髪を揺らしながら席にやってきた



「いい加減そのどこでも寝ちゃう癖直しなさいよ、」



『まぁ、アレだよね。人間の三大欲求には敵わないよ〜』




直そうという気が全く感じられない煉夜




「シカマルもシカマルよね 毎回わざわざ拾って来るなんて」




反省の様子が見れない煉夜からいのの説教の矛先がシカマルへ向かう




「めんどくせぇ〜」



それだけいってシカマルは机に突っ伏した




「ったく!!」




シカマルも聞かずに机に逃げたため煉夜にもう一度説教しようといのが振り向くと





『あれ〜?サクラちゃんがサスケに話しかけてる』



「何ですって!!」




指を指して教えるといのは鬼の形相でサクラを見ると



「デコリーン!抜け駆けはゆるさないわよー



サスケくぅーん!」



自称乙女の表情になりいのはサスケの席に突撃していった



『相変わらずスゴいね〜』




「そうだね、
でも、きれいに話をそらせる煉夜も凄いよ」



『そーかなぁ〜』



「うん。あんなにサラッとかわせるのは煉夜だけだよ

あ…、煉夜ポテチいる?」



『あ、新作?、ちょーだい、』



残されたチョウジと煉夜は二人で和んでいた









↓机につっぷしたシカマル



(いやいや……ほんわかした空気になってるけどあのいのの説教をさらっとかわして笑ってる煉夜は凄いっていうか…。)


その続きを考えた瞬間ものすごい寒気が襲った


(……やっぱなんでもねぇ)








煉夜くんに腹黒設定はつけてなかったんですが流れでこんな感じになっちゃいました。
 

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