変更後本編
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時間がたつと教室には下忍になったであろう人達が額宛をつけ集まってきた
『暇だ……、』
シカマルはずっと机に突っ伏してるし
チョウジもお菓子ボリボリ食べてるし
んで、いのはサクラちゃんと揉めてるし
『あぁ〜ぁ、暇だ…』
デコリんなにいってのよ！！
いのブタには言われたくないわ!!
『女の闘いって怖いよね〜』
遠くから聞こえてくる争いの声に忍び笑いがこぼれる
『さてさて、彼女らの争いの種でもあるサスケはなにしてんのかね？』
教室を見渡すとナルトとサスケがにらみあっている
『…ねぇねぇ、シカマル起きて〜』
横のシカマルを派手に揺らし叩き起こす
｢んだよっ…｣
『あの二人の距離感やべぇんだけど…』
｢あ？｣
サスケの方を向くシカマル
｢………、ぁ〜、まずいな、｣
二人で顔を見合せ、いのがあの状態をみた時の反応を考える
｢｢……、めんどくせぇ、｣｣
後処理の大変さがわかりナルトの意味不明な行動を止めようと振り向くと
ぶちゅーー…
サスケとナルトがキスしていた
『シカマル……、
あいつらあんな趣味あったんだな…ｗｗ』
｢煉夜、何も言わないほうが身のためだぞ…｣
シカマルが指差す方には嫉妬&憎しみで燃え上がる女子の皆さまがいた
『そーみたいだな、お口チャックモード!!』
口の前でチャックをしめる動作をし煉夜は机に倒れこみ寝た
｢寝るのはぇー…｣
某ネコ型ロボットのアニメの眼鏡君も真っ青なくらいのスピードで寝る煉夜を見て思わず感嘆が口からこぼれる
ユサユサ…
｢おらっ！
煉夜起きろって｣
バシッ
『痛いんだが…』
ムクッと起き上がる
｢お前よくこんなうるせぇ中眠ってたよな…｣
『一回寝ちゃえばこっちのモンでしょw』
教室ドアが開きイルカ先生が入ってくる
｢お前ら一旦席につけー｣
イルカ先生が教室の前に立つと長年培ったものなのか教室は静まり立っていた生徒は席についた
｢よし、それじゃぁ班を発表するぞ｣
『シカマル、班って下忍の班のことだよね？』
｢下忍はスリーマンセルで任務を行うって言ってたな…｣
『スリーマンセルね…
んで、そのメンバーは先生が決めんの？』
周りの様子を見ながら言う
｢あぁ……、というかお前は人の話をちゃんと聞けっ｣
シカマルが頭にチョップをおとす
『痛いわぁ〜…、ってかシカマルと別れちゃったら困るよ』
ガチで悩み始めた煉夜を尻目に班の発表は続いていく
｢……、次は第七班うずまきナルト、春野サクラ、うちはサスケ｣
しゃーんなろー！！
教室の一角がカオスな状況になる
『三つ巴の班だねww
あっ……いのが屍と化してるよ』
｢いや、ゾンビだな…生き返ってる｣
シカマルとｺｿｺｿとはなしていると
｢第１０班、奈良シカマル、秋道チョウジ、山中いの、｣
『えっ、嘘！俺だけ仲間はずれなのっ！？』
ガタンと煉夜の座っていた椅子が音をたてる
｢まぁ、落ち着け煉夜
ここは人数の関係上フォーマンセルということになる、…鴉真煉夜、お前も10班だ｣
｢離れなかったね♪｣
ポリポリとポテチを食べながらチョウジがにこやかに言った
｢まぁ、腐れ縁は強いってことだな…｣
『シカマルーっ！俺一瞬マジで駄目かと思ったヨ…』
心臓がバクバクするのか胸に手を当てて大きくため息をはく
｢………発表は以上だ、よし午後から担当の上忍の先生がくるからな……、｣
イルカ先生は注意事項やら激励をして教室から出ていった
『腐れ縁ってここまでくると呪いに近いものがあるよな…』
小さく呟いていると
｢また、あんた達と一緒になるとわね！｣
ずんずんという効果音が相応しいくらいの勢いでいのが歩いてきた
｢サスケ君と離れちゃうし！
なんで、でこりんが一緒なのよ！｣
ガァァーー！
と叫んでいるいのをチョウジが宥め、シカマルはめんどくせぇと呟く
まさしく、いつもの風景だ。
『まぁ、いーじゃない』
どうどうといのを慰めにかかる煉夜
｢良くないに決まってるでしょー！！｣
煉夜の言葉にまた荒れるいの
｢まぁ、アレだよアレ…
なんとかなるって…ww｣
煉夜の言葉にまた荒れるいの
……ホントにいつもの風景だった。
↓メンバーを知らされたアスマ
(猪鹿蝶トリオにあの鴉真かぁ…
どんな班になんのか楽しみだな)
煙を吐き出し上忍待機所で受け持つ班のプロフィールを見ていた
イルカ先生の長い演説はカットさせていただきましたw