変更後本編

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配布されたプリントを早々となくしたせいで
いのからたっぷりと長いお説教をもらいすっかり足がしびれよれよれに立ち上がる





『そーいやさ、シカマル…俺ら任務じゃなくて演習やんの?』



しびれる足を浮かせながらシカマルのもつプリントをのぞきこむ




「演習なんて散々アカデミーでやったじゃない!」



「なんでやるんだろう?」



みんなで首をかしげるなかシカマルはさっさとプリントをしまう





「なにか意味があるからやるんだろ、

内容がわからないのに悩んだってしゃーねーよ、」



軽く体を上に伸ばし扉に歩き出す



『あ、ちょっと待ってよ!俺も帰る!』



煉夜は歩きはじめたシカマルを追っていった






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シカマルの横を会話なしに歩く




「……、煉夜」




『なした?』




突然足を止めたシカマルに振り返る




「………、お前はどう思う?」



『…主語がたんねーんだけど』




いつもらしくないシカマルに思わず眉がよる




「……、演習だよ、」



『なんで演習やるかってこと?』



少し真剣な表情でコクりと頷く



『さっき、シカマルが言ったとーりじゃね?


わかんないもの悩んだって意味ないでしょっ』



んーっと大きく伸びをしながら答える




なんとなく煉夜独自の空気がただよう



煉夜はそんなこと関係ないというようにさっさと歩いていった



「……、それもそうだな、」



目の前を歩いていく背中を見つめボソッと呟く






くるりっ

『シカマル!速く来ないと置いてくぞ!』



先に歩いていった煉夜がぶんちょ、ぶんちょと大きく手を振って呼んでくる



「待てよっ!」



(明日の演習のことはひとまず置いておこう)



『なぁ、今日の夕飯俺ん家でくってけよ!』



「ちょ、お前手を急に引っ張んなって」


シカマルの片手を煉夜が掴み走り出した








↓その後





ズサァァー


『……テヘペロ☆』


「とりあえずそこに正座しろ」



シカマルの腕を掴み走っていった煉夜は段差もなにもないところで思いっきりこけ、シカマルを道連れにしましたww

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