変更後本編

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子守り任務も終わり午後になると

先ほどアスマが言っていた
チャクラコントロールの修行が始まった


「よし、いいかお前ら、

チャクラコントロールとは…


そうだな……、煉夜説明してやれ」



『えっ…メンドクサイ。』


わざわざ、こっちに話ふってこなくてもいーのに…


「ほらっ、いいから早く説明してやれ」




煙草に火をつけ自分は説明しませんモードに入ったアスマ


シカマルやいの、チョウジも黙って煉夜をみつめていた…


『ったく…、チャクラコントロールとは…

ぶっちゃけそのまんま…
自分のなかにあるチャクラを思いのままに操ること。』





煉夜の背景にメンドクサイと文字が入りそうな雰囲気で答える



「……、まぁ、そうなんだが」



根本的な部分は合っているため間違いとも言いきれず歯切れが悪くなるアスマ


ガシガシと頭を掻いて


「まぁ、とりあえず、
お前らは習うより慣れろ!だな

そこら辺にある木に登ってみろ、
手を使わずにな、

初めは助走をつけて登ってもいいぞ」


イメージは足の裏にチャクラを集める感じだ、

アスマは説明しながら実際に手を使わず木に登ってみせた


「ほらっ、やってみろ」



アスマに促されシカマル達は木に足をかけ登り始める


『がんばー』



煉夜は一人涼しげに木の幹をつたって高い枝に腰かけていた



登り始めて1時間ほどたったころ



「あぁー、もぅダメだわ」

「僕も〜」


いのとチョウジがギブアップした



『みんな力の入りすぎだよ〜』



口からでる欠伸を隠そうともせずのんびりと木から降りる




「普通そんな簡単には出来ないわよ!」


「煉夜なにかコツとかないの?」



『コツねぇ〜、』


コツなんてあったかなとやり方を頭んなかで再生していると丁度視界にいいモノが入った




『コツはね、あんな感じに…』



煉夜が指差す方向にはシカマルが淡々と木に登っていた



「うわぁ、シカマル凄いね、
もうあんなとこまで登ってる!」


チョウジは素直に誉め


「あのシカマルが真面目にやってるなんて…」


いのは驚いていた



『まぁ、シカちゃんもお家柄、チャクラコントロールが必要となるからね、


登るのに大切なのはリラックス!
そして、ついでに集中力…かな。』



「あんたねぇ、ついでって言ってもそんな簡単には出来ないこと言ってくれるわね…」


「まぁ、僕たちも頑張ろう?」




煉夜からコツを聞いた二人はもう一度チャレンジするため木の方へ戻っていった


『そーろそろ俺もやろっかな…』



煉夜は自分も修行しようとすぐ横の大きな池に足を踏み入れた


一歩足を踏み入れたとこから波紋が広がっていく


煉夜はだいたい底に足がつくかつかないかくらいの深さの所で立ち止まると胡座をかいてすわった







(尻が冷たい、痔になるかも…

座布団って引けないのかなぁ…)

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