変更後本編

□17
1ページ/1ページ


絶好の昼寝日よりともいえる今日
任務もなかったはずなのにアスマ先生に呼びだされた



『ねぇシカちゃん、今日は任務なかったよね?』


「あぁ…」


『んじゃ何で呼び出されてんの?
俺いちおー修行中だったんだけど…』



アスマ先生に呼び出されて甘味屋に集まった10班のメンバー


だが、呼び出した本人は約束の時間になっても現れる気配がない



『まぢでなんでこんな遅いのさー!!

ちょっと烏ー!アスマ先生呼んできてちょーだいな!』



笛を鳴らし烏たちを操り先生の捜索にあてる



『それじゃ、俺寝るから来たら起こして』


ふぁ〜あ、



と大きな欠伸をし眠ろうと椅子に深く腰掛け目をつぶった



「痛っ!痛い!痛い!」


目をつぶった…


「痛い!痛い!煉夜止めさせろ!」


……つぶった。


「煉夜!痛っ、『…みんなもう良いよ、』」



パチンッ


煉夜が指を鳴らすと先生に群がっていた烏は一気に空へと舞い上がっていった



「いやぁ、助かった〜」



『随分遅かったでーすね…(苛』


へっ?


アスマが振り向いたら先にはいのを先頭として仁王立ちしている10班がいた。



「いやぁ、悪かった!!」



烏につつかれた箇所を擦りながら謝るアスマ



「先生なにか任務でも入ったんですか?」



アスマ先生が謝ったことで少し怒りが収まったいのが聞く



「いや、任務はない、」


『サヨナラーっ』



煉夜はアスマ先生の返答を聞きさっさと帰ろうとした



ガシッ


「煉夜まだ続きがあんだよ」



アスマは横を通り抜けようとした煉夜の腰布を掴む



「それでアスマ、続きって何だよ?」


シカマルが続きを促す



「実は、お前ら中忍選抜試験に推薦しちゃったから」



『ふ〜ん……っへ?』


「中忍選抜試験?モグモグ」


「めんどくせぇ…」


「サスケ君に会えるかも!」



上から煉夜、チョウジ、シカマル、いのとバラバラな反応がみられる



「そう、受けたいと言うヤツはこの申込み用紙に名前を書いてアカデミーの301に来い」



アスマは日程が書かれたプリントと申込み用紙を一人ずつ渡していく


(この様子なら大丈夫そうだな…)


いのはやる気マンマンだし、チョウジはお菓子を食べながらニコニコしてる



シカマルもめんどくせぇとは言いながらちゃんとプリントを読み込んでるようだ


………煉夜はなに考えてるかわからんが、


煉夜は欠伸を一つ、目をこすっていた。




↓帰り道



(お前相変わらずやる気ねぇな…)
(シカマルにまで言われるとはね〜 俺末期かな?)
(どーいう意味だよ)
(そのまんまの意味だっつーの)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ