変更後本編

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----------------早朝



『シカマルー!』



いつかの演習の日と同じように煉夜はシカマルの家までやってきた



「朝からうっせぇよ…」

(しかもいつも以上にハイテンション…)


あのときとは違いもう用意していたのかあっさりとシカマルは家から出てきた



『すんまそーん♪』



謝っているのにもかかわらず今にも鼻唄を歌いそうな勢いだ。


(……なんかめんどくせぇことが起きそうだ。)



「お前、そんなに試験楽しみにしてんのか?」



『いや、全然!』




(……あぁ、やっぱり)


嫌な予感が当たったような気がして頭が痛む



「いや、ってお前…

それじゃあ何でそんなに機嫌がいいんだよ、」



『実はね〜

…ラーメン食べてきたのよ♪』



「意味わかんねぇ…」


『朝ラーだよ!朝ラーww』



呆れるシカマルをよそに
煉夜はリズム良く歩いていく




『ほらシカマルっ何止まってんだよ? 置いてくぞー!』



「ったく…待てよ!」


(たいしたコトじゃなくてよかったぜ…)



想像していたよりもずっと単純なことに安心のため息がこぼれつつも先に進んでいく煉夜に追いつくために足を速めた





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「さて、みんな揃ったわね?


行くわよー!!いの班!」




集合場所ではいつも以上に意気込み高らかに声をあげるいの



『あはっw俺たちっていの班だったの?』



横でモグモグと菓子をたべるチョウジに話しかける



「ん〜、どーなんだろ?」


かるく首をかしげるチョウジ



「お前ら黙っとけ、突っ込むとあとからめんどくせぇ…」



傾いたチョウジの首をさりげなくいのに見えないように元に戻すシカマル



「「了〜解」」



チョウジとの談義もシカマルにスパッと終わらされいのに続き試験会場へ向かい歩き出した。












(あのさ…、あのいのの意気込みって試験に対してなのかサスケ君に会うことになのかどっちだと思う?)
(………聞くな。)
(はぁーい)
 

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